オートマチックハンドガンとしては確固たる地位を得ているのがイタリアのBeretta(ベレッタ)。
米軍正式拳銃のM9(M92あるいは92F)を始め、小型から大型オートまで幅広いラインナップを展開しています。
ベレッタは1915年からオートマチックハンドガンを製造し、現在ではフルサイズのポリマーモデルはもちろん、ハンマー/ストライカー両方式のメタルフレームモデルをラインナップする数少ないメーカーとなっています。
そんなベレッタがアブダビで開催されたIDEXショーから発表した新製品が「APX」。
カテゴリーはフルサイズモデルという位置付けで、軍や法執行機関のために最適なモデルと謳っています。
ベレッタ社いわく、「オペレーターが満足できるレベルのストライカーシステムの開発に3年以上を費やしました。さまざまなテストと改良を行い、耐久性・信頼性だけでなく人間工学的にも優れたハンドガンとなりました」とのこと。
近い将来、米陸軍のハンドガントライアルにAPXのバリエーションを提出予定というほどの自信作だそうです。
また、APXは軍や法執行機関専用モデルということはなく、2015年後半にはコマーシャルモデルも投入されます。
シンプルで操作性が高そうなデザインのAPXは今後いろいろと注目のハンドガンになりそうです。
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