ここ数年実施されている自衛隊の「ソマリア沖・アデン湾における海賊対処」。
毎回ニュースになりますが、昨年のテレビ映像を見てびっくりした人も多いのではないでしょうか。
派遣された自衛隊員が「デザート迷彩」と思われる迷彩服を着用していたのです。
肩の日の丸からしても、日本の自衛隊に間違いありません。
陸自のWebを見ると、中央即応集団の集合写真でも着用しています。
一見して通常の「自衛隊2型迷彩」の色違いに見えます。
デザートブーツも装備していますね。
ずいぶん印象は異なりますが、やはり2型迷彩に近いパターンなのではないでしょうか。
今のところソマリア派遣部隊での着用写真がほとんどのようです。
見慣れない違和感はありますが、今後も他の機会で着用があるかもしれません。
もう1つ。
同じく空自でもデザート迷彩の着用写真があります。
数年前ですがイラク・クウェートへの復興支援輸送の時のものです。
米軍の3Cデザートと良く似て・・・というか、ほぼ同じものに見えます。
国内での着用例は(たぶん)ないようです。
追記:「空自なのでまさか・・・」と思って調べたら、浜松広報館(エアーパーク)の記事で紹介していました。
海外派遣で砂漠地帯に行くとなれば、やはり現地に合ったカモフラージュパターンが必要なのでしょう。
まだレプリカのジャケットやパンツは出ていないようですが、目先が変わってちょっとかっこいい!と思う人もいるのではないでしょうか。
※各写真は陸上自衛隊facebook、陸上自衛隊・航空自衛隊公式webより
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