クリント・イーストウッド監督の最新作『アメリカン・スナイパー』がいよいよ本日より、封切りとなりました。
作品のキャッチコピーは、「米軍史上最多、160人を狙撃した、ひとりの優しい父親」。
もうこのキャッチコピーだけで、見たくなりますよね。
味方からは『伝説』と呼ばれ、敵勢力からは『ラマディの悪魔』と恐れられたSEALsの伝説のスナイパーであり、一方で妻や子供たちを愛する優しい父親である、クリス・カイル氏の半生を描いた作品。
↓その鑑賞意欲を刺激された予告編からご紹介していきましょう。
[youtube]http://youtu.be/4MEpdY_NYJw[/youtube]
主人公のクリス・カイルは、テキサス出身の米海軍の特殊部隊SEALsのスナイパー。イラク戦争には4度派遣され、類まれな射撃センスで、味方の窮地を未然 に防いできた人物。
こう書けば聞こえはいいですが、人の命を自らの手で奪うことは、確実に心を蝕んでいく。そんなクリス・カイルの半生を、家族や仲間たちとの やりとりと戦闘シーンで伝えて行くのが本作です。
実際、朝一番で映画館にいって見てきましたが、安易な評論や感想を言うことがためらわれるくらいの、深く考えさせる作品だと思いました。
そして私が語ることで、これから見る人に余計な先入観を与えたくないと思えるほどに見る側に解釈を委ねてくる作品だと思います。
個人的には、それほど前知識を持たずに見た方が、より深く刺さってくる作品なのかなぁと思いました。
『アメリカン・スナイパー』公式Webサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/americansniper/
ちなみに原作となった「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」も日本語訳版が発売されているので、より詳しく作品を巡る背景を知りたい場合は要チェックです。
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