第二弾ではあまり聞きなれないブランドを中心にご紹介しましたが、今回の第三弾ではさらに個性的かつマニア心をくすぐるラインナップをお届けします!
【MWC】
社名そのまま!「MWC (Military Watch Company, ミリタリーウォッチカンパニー)」は、創業して40年と歴史は浅いものの、現在では本拠地を置くスイスをはじめ、イギリス、ドイツ、カナダ、南アフリカ共和国、オーストラリアなどに拠点を持つ国際的なミッション・ウォッチを地道に供給してきた実力派。写真は「MWC 300m / 1000ft ステンレススチール クウォーツミリタリーダイバーズウォッチ」。
→MWC watches.com(英語)
【US AGENCY WATCH】
米国連邦機関および地方法執行機関のエンブレムを正式にライセンス取得した時計メーカー「US AGENCY WATCH (USエージェンシーウォッチ)」。シークレットサービスOBが組織した機関が運営するホワイトハウス内のショップのみで販売されており(!)、顧客や連邦機関の職員らが使用し、米国でも希少価値の高い商品として認知されているもの。エアフォースワン・CIA・FBIなどのシリーズに加えて写真のように映画やゲームとのコラボ商品も!
→US AGENCY WATCH
【AVIATOR】
ロシア空軍アクロバットチームである「STRISHI」の公式時計としても採用されている「AVIATOR(アビアトール)」。MIG戦闘機テストパイロット公式ブランド。なんと戦闘機にもこの会社のロゴが入ってます。写真は「P.2.15.5.089.6 プロフェッショナル」。
→AVIATORWATCH.CH
【GLYCINE】
昨年創業100周年を迎えた「GLYCINE(グライシン)」。1953年に発売された「エアマン」は、パイロットのための、パイロットによって生まれた画期的なパイロットウォッチ。その後始まったベトナム戦争時も、アメリカ合衆国空軍の多くのパイロットが官給品ではなくグライシンの「エアマン」を使用した、というエピソードからもその先進性が伺えます。このほかにもコンバット、ラグナーレなどのシリーズも。
→GLYCINEWATCH.JP
【5.11 Tactical】
でました!ご存知タクティカルギアの名門「5.11 Tactical(ファイブイレブンタクティカル)」。FBIに所属する世界最強の対カウンターテロ、人質救出部隊「ホステージ・レスキュー・チーム」(H.R.T)と共同開発した狙撃手用腕時計「5.11 H.R.T.ウォッチ」。頭からつま先まで本気で揃えたい人はもうこれでしょう。
→511tactical.com
【Bell & Ross】
コックピットの計器を模した角型の軍用時計で知られる「Bell & Ross(ベルアンドロス)」。角型の「BR01」は、ラルフ・ローレンが一目惚れし自社の広告ビジュアルに大々的に使用するなど、視認性と機能美からファッション業界、軍関係に支持された一品。なんと100万越え(!)のものも。
→bellross.com
【U-BOAT】
イタリア軍航空部隊パイロットとドイツ軍の潜水艦部隊「U-BOAT(ユーボート)」の乗組員の為に、実践に耐え得る耐水性と精度に優れた戦闘用プロフェッショナルウォッチ。イタリアの伝統あるクラフツマンシップによる手法で、細部に至るまですべての熟練職人の手作業で製作。独創性のあるこのデザイン、一目見ただけでそれとわかりますね。
→uboatwatch.com(英語)
【UZI】
世界最強とも言われるイスラエル初の国産兵器として開発された機関銃「UZI(ウージー)」。UZI開発者であるイスラエル軍Uziel Gal(ウージール・ガル)中尉のスピリットを受け継ぐのがこのトリチウムウォッチ「UZI THE PROTRCTOR」。「ルパン三世 カリオストロの城」で峰不二子が、幽閉されたヒロイン・クラリス姫を尖塔から脱出させる際に使用されたのが、木製ストック付きのUZIだったらしいですよ!(作品見直そう・・・!)
→UZI.COM(英語)
【Bertucci】
アメリカ特許を取得したDX3ケース&ウォッチバンドが特徴の「Bertucci(ベルトゥッチ)」。文字盤までカモフラの「COMAND CAMO」シリーズが人気。視認性、低価格、タフネスを兼ね備えて入門編にも最適。
→bertucciwatches.com(英語)
→bertucciwatches.jp(日本語)
【SWISS MILITARY】
やっぱり最後にご紹介するのはスイス製、名前もその名の通り「SWISS MILITARY(スイスミリタリー)」。ベルトやケースをPVDブラック加工(高真空中でアルミニウムなどの金属の円盤に、高いエネルギーの原子をぶつけて金属原子を吹き飛ばし、その金属原子を表面に層状に付着させる高品質なメッキ手法)を施してあり、もちろん赤に白十字のスイス国旗入り。他にもハイランダー、チャレンジ、ネイビーなどのシリーズがあり。
→swissmilitary.ch
筆者の知識不足によりここまでご紹介するのも大変でありましたが(笑)、私自身とても勉強になりました。もしかしてすでに数点はお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、皆様のオシャレ&サバゲーライフにお役に立てたのなら幸いです!