全3回でお伝えしてきた新島・リゾートサバゲーリポートは、今回が最終回!
※第1回・第2回
リゾート島でサバゲー!ということで、気になっている方も多いようですが、やはり一番きになるのはどんなフィールドなの?ということ。
ひと言で印象をまとめるなら「日本にいながら映画で見るような中東・南アジアのロケーションでサバゲーが楽しめるフィールド!」ということ。
フィールドの広さは1万坪以上!
フィールドですが、かなり広いです。
セーフティに入る前にフィールドを見下ろせるビューポイントがあるのですが、「あれ?映画『ローン・サバイバー』で見たことがあるような景色だなぁ」と思わず思ってしまうほどの、異国感のあるフィールドです。
今回ナビゲートしてくれた、新島村商工会の下井勝博さん曰く、「“アフガニスタン”みたいな雰囲気のフィールドなんですよ」とのこと。
確かに岩山ベースでそこに草やそれほど背丈がない木が生えるという植生は、中東・南アジアなどでよく目にするような山の雰囲気が漂っています。
周囲を山に囲まれたすり鉢状の地形になっていて、ゲームフィールド自体はゆるやかなアップダウンが随所にある表情豊かなフィールドです。
フィールドへと入っていく道も雰囲気たっぷり。
ジャングルや市街地といったコンセプトのフィールドは、見たことがありますが「岩山」はありそうでなかったコンセプトですね。
そしてもう1つの特徴は、人工物のバリケードがないところ!
※2015年1月下旬現在
えっ!? 隠れる場所がないの?
ビギナーの方だとそう思うかもしれませんが、自然のバリケードはたくさんあります!
実際にフィールドを見学させてもらいましたが、隠れる場所を見つけるのも楽しかったりもします。
時間帯によって影ができる場所を見極めて移動したり、匍匐前進したり、ブッシュにしゃがみこんだり、サバゲーの原点といえる能力を養えるフィールドだといえます。
今後も基本的には人工物のバリケードを増やす予定はないようで、もともとの地形と自然を活かしたフィールドを目指すといいます。
ちなみにフィールド内の足元は基本的には石です。
しかも、コーガ石だったりもするので、ソールが厚めの靴を使った方が快適かつ思いっきり遊ぶことができるでしょう。
現在、フィールドはAとBで分けられていますが、敷地内にまだ使われていない部分もあるので、新たなフィールドも今後整備されていくと思います。
ちなみに↑こちらは現在もフィールドとして使っていますが、一部、途中で行き止まりになっているので、Aフィールド側からしかアクセスできませんが、整備が進めばBフィールドへもアクセスできるようになるので、別途少人数用のフィールドとして使う予定もあるようです。
ちなみにすり鉢状の底部分に当たる場所なので全面フラット。ブッシュや石も多いので初心者向けのフィールドにもできそうでした。
サバゲーをするのはもちろんのこと、ご覧のとおり日本離れした雄大な光景が広がるフィールドなので、バッチリ装備を決めて撮影会!といったことにも最適かと思います。
広さとしては100対100の大規模ゲームも可能。
トイレなどはフィールドの先にある石山展望台近くにありますし、今後は簡易トイレをセーフティに設置するなども検討中とのこと。
また自動販売機もないので、ゲームをする前にしっかりと飲み物や必要なものを買い揃えてフィールドに向かうことをお勧めします。
Bフィールド側のセーフティからはフィールド全体を見下ろせます!
ところどころにフィールドを見下ろせる場所もあります。
ちなみにとっても広いので、無線やSVGMAPなどを駆使しても楽しさが広がりそうです。
また、サバゲーショップは新島・式根島にはありませんが、島内の文房具屋兼駄菓子屋さんにBB弾などの消耗品は扱うようです。
夏と冬でも表情は変わりますし、自然のバリケードを頭を使いながら利用していくのは、他ではなかなか味わえない魅力があります。
サバゲーチームの合宿地として、特定のコンセプトで行うサバゲー’&ミリタリーイベントの開催地として、コスプレイベントの撮影場所として、そして旅行気分でフラッと定例会に参加するなど、いろいろな用途での利用が想定できる、全く新しいフィールドと言えます。
協力:新島スポーツサバイバルゲーム/新島村商工会
公式サイト:http://niijima.or.jp/sabag/
★問い合わせ先★
新島村商工会内 新島スポーツサバイバルゲーム事務局
連絡先:04992-5-1167 & 090-3045-9701
Email:shimoi@niijima.or.jp
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