週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、日本統治下の1931年に台湾代表として甲子園に出場し、決勝まで進出した嘉義農林学校野球部の実話を描いた『KANO 1931海の向こうの甲子園』です!
【あらすじ】
台湾から、まだ見ぬ甲子園、そして決勝へ。
弱小チームが起こした奇跡の実話。
1931年、日本統治時代の台湾から甲子園に出場し、決勝まで勝ち進んだ伝説のチームがある。嘉義農林学校野球部。KANO。その陰には、かつて名門・松山商業を監督として率いた近藤兵太郎(永瀬正敏)の特訓があった。守備に長けた日本人、打撃力のある台湾人(漢人)【※注1】、俊足の台湾原住民【※注2】。それぞれの強みを生かし、分け隔てない指導で育てられた彼らは遂に甲子園への切符を手にする。
多感な少年時代の叶わぬ恋、夢半ばに去る卒業生、厳しい生活に野球を続けることを悩む者―。様々な思いを背負い、彼らは海を越える。無名の嘉義農林は甲子園でも強豪を破り勝ち進んだ。そのひたむきなプレーは、やがて多くの観客の共感を呼び起こす。迎えた決勝戦。一球たりともあきらめない渾身の姿にスタンドから熱い声援が拡がる。「天下の嘉農、天下の嘉農」。皆が、心からのエールを送りながら、一球一球に固唾をのみ、試合の行方を見守っていた。
【※注1】中国大陸から移住した漢民族の子孫
【※注2】台湾の先住民族の正式な呼称
[youtube]http://youtu.be/XDS8HOA4eW4[/youtube]
台湾で大ヒットした野球映画が待望の日本公開。戦前の日本では台湾・朝鮮・満州の学校も各代表として甲子園に出場していました。大半は日本人中心のチームだった中で、もともと弱小だった多民族の混成チームが、日本人監督に率いられ初めて台湾代表の座を勝ち取ったという史実に基づいた物語です。
野球経験を重視してキャストを選考したため、日本人以外は演技経験がなかった若者ばかりとのこと。中でも投打の中心呉明捷(通称アキラ)を演じたツァオ・ヨウニンはIBAF 21Uワールドカップの台湾代表に選出されるほどの実力者です。凄いですね!
公開日:2015年1月24日(土)
公式サイト:http://kano1931.com/
2本目は、現代社会で共同生活を送るヴァンパイアたちの日常を描いたホラーコメディ
『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』です。
【あらすじ】
現代ヴァンパイアのヴィアゴ(379歳)、ディーコン(183歳)、ヴラド(862歳)、そしてピーター(8000歳)は、ニュージーランドの首都ウェリントンで共同生活を送っている。
夜な夜な楽器演奏会やセクシーダンスをして過ごし、たまに郊外に飛んでいっては馴染みのパブで遊び狂う、なんとも愉快な毎日だ。そんなある日の晩餐。ピーターが大学生のニックをうっかり甘噛み。ヴァンパイアに変えちゃった!
さらにはニックが真っ赤なほっぺの親友スチュー(人間)をシェアハウスに招き入れたからさあ大変!!
果たしてスチューの今後や如何に?そしてヴァンパイアたちの楽しい日常のゆくえは!?
[youtube]http://youtu.be/b8pLwYXj5ew[/youtube]
各地の映画祭で映画ファンの熱い支持を受け、観客賞を総なめにしたという本作。ヴァンパイアの日常をモキュメンタリー(ドキュメンタリー風のフィクション)タッチでコミカルに描きます。
共同生活のルールを決めたり、みんなで楽器を演奏したり、見たくても見れない日の出をパソコンの動画で見たりと実にユルい雰囲気。そんな奇妙で陽気な彼らの生活が、人間の同居人が加わったことでどうなるのか楽しみです。
公開日:2015年1月24日(土)
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/swv/
3本目は、隣人トラブルが壮絶なバトルに発展する様子を描いた過激なコメディ映画
『ネイバーズ』です!
【あらすじ】
マック(セス・ローゲン)とケリー(ローズ・バーン)は、生まれたばかりの女の子と、閑静な住宅街に購入した家で楽しい生活を満喫できるはずだった…隣の家にフラタニティ(男子学生の社交クラブ)の連中が引っ越してくるまでは。夫妻は、明らかに騒々しくなるであろう隣人を牽制するため、先手を打ってリーダーのテディ(ザック・エフロン)を表敬訪問する。テディはお互いの友情の証しにとパーティに招待、彼らはすっかり意気投合し、強い絆で結ばれたように見えた。しかしテディたちが相も変わらずバカ騒ぎしたため、マックは警察には通報しないという約束を反故にする。これをきっかけに夫妻とテディたちは昼夜問わずの仁義なきバトルへと突入していく。果たして、最後に勝利し高笑いするのは?
[youtube]http://youtu.be/HnVFuX3Lenc[/youtube]
製作・主演はセス・ローゲン。昨年12月、金正恩第1書記暗殺を題材にしたコメディ映画『ザ・インタビュー』がサイバー攻撃の影響で一度は公開中止に追い込まれたのは記憶に新しいところですが、その製作・監督・主演を務めた人物です。お隣の迷惑な若者役には『ニューイヤーズ・イブ』で自転車配達人を演じたザック・エフロン。
本作は2014年にアメリカで公開されたユニバーサル作品でトップの興行成績をマークしたとのこと。ユナイテッド・シネマ系列の劇場で1週間限定公開です。R18+指定。
公開日:2015年1月24日(土)※R18+指定
公式サイト:http://www.nbcuni.co.jp/movie/sp/neighbours/
また、2月下旬までヒューマントラストシネマ渋谷で開催されている「未体験ゾーンの映画たち 2015」の今週の上映作品の中では、『アイ・アム・ソルジャー SAS英国特殊部隊』が気になります。
[youtube]http://youtu.be/h-0wbFsymcc[/youtube]
約2か月間で全49作品が公開されるだけに、各作品ごとの上映期間は限られているのでお見逃しなく!
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