【英会話】サバゲーで使えるとっさの一言!これで外国人と同じチームになっても安心!

SHOT Show®2015の為ラスベガスにいった海外取材チームが羨ましくて仕方ない今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私も英語がペラペラだったらラスベガスにいけたのに!
とハンカチを噛み締めながら、街で外国人観光客に道を聞かれたとき、そして飲み屋でノリのいいブロンドのお姉さんに話かけられたときの自分のキョドり具合が思い出され、この状況は中学高校大学と英語をまともに勉強してこなかった自分の業だと後悔するばかり。

グローバル化グローバル化と世間は騒がしいですがその勢いはサバゲーにも波及していますよね。定例会やお呼ばれした貸切などで外国人の方と同じチームになることも。
サバゲーだけじゃなく、バトルフィールドなどのFPSゲーム(1人称視点のガンアクションゲーム)でも言語の壁に当たる事ありますよね。この手のゲームはコミュニケーション方法がボイスチャットが主流です。そして聞こえてくるのは海の向こうの言語なことが多々。

いざ話しかけられてもなんとなく言ってる事はわかるけど、どう返していいのやら!?

今回はそんなアナタの為にお送りするとっさの一言英会話講座サバゲー篇。ところどころFPSゲームに使えるセンテンスもあるかもしれませんよ!
それでは早速シチュエーション別にいってみましょう!
*わかりやすく、覚えやすくするためになるべく短く区切っています。単語やセンテンスをつなげればなんとか伝わるはず!!

◎あいさつ〜ゲーム開始まで

 ◆まずは挨拶してみよう!

サバゲーなどで一緒のチームになり、いざこれから遊ぶぞ!って時に日本人が一番使うのが「よろしくおねがいします!」という便利な言葉。
でも海外においては「ちょっと1つよろしく頼むよ」とか「よろしくやっといてくれる?」とかそんな言い回しはありません。
じゃぁ「よろしくおねがいします!」ってニュアンスを伝えたい時はなんて言うのが良いの?

「よろしくね!」
Grad to see you guys!
または “Let’s have fun today, take it easy mate.
気楽に楽しもうぜ!とリラックスかつ好意的な姿勢をアピールするとすごく好印象!

◆ルールを聞かれたら?

サバゲーにはいろんなルールがありますよね。通常、ゲームマスターやフィールドの方が次のゲーム内容の説明をしてくれますが、ネイティブジャパニーズでも拡声器を通した声や、広いフィールド内での大声は聞きにくい事も。外国人の方ならなおさらです。もし、「どんなルールなの?」と聞かれちゃったときにかっこ良く返せたらいいですよね!

フラッグ戦の場合だったら、「先に敵チームのフラッグを取った(フラッグダウン)チームの勝ち。フルオートは使用禁止だ。復活(リスポン)はなしだからヒットされたらフィールドから退場してね。」殲滅戦の場合は「先に相手チームを殲滅させたチームの勝ちだよ。制限時間は10分。ヒットされたらフィールドから退場、復活はなしだ。」
カウンター戦の場合は「とにかく敵を倒すんだ。ヒットされたらスタート地点に戻って、置いてあるカウンターを1回押してから復活してくれ。10分間戦って、カウンターの数、つまり復活回数が少ないチームの勝ちだよ。」でも、これを英語で正しく言おうなんて筆者には無理ゲーです。

どんなルールでもだいたい使う単語やセンテンスは決まっていますよね。なのでこんな感じで覚えておくのはいかがでしょう!

「フラッグを取れ!」= “Take that flag!”

「フルオートは禁止!」= “Don’t use full-automatic mode.”

「復活なし!」= “No respawn”
respawnはゲームでよく使われる生き返りの俗語です。revivalでも可。

「敵を全て倒せ!」= “Kill everybody!”

「制限時間は10分!」= “Time limit is 10 minutes!”

「復活可能!ただし、カウンターを押せ!」= “Press counter botton, and then you can respawn.”

「スタート地点」= “Starting point” または “Starting line”

「敵チーム」= “Foes” または “Opposing team”

「自分のチーム」= “Allies” または “Our team”

とにかくわかりやすいのがいいと思うので、とっさに言葉が出ないときは “enemy!”(敵!)とか “Friends!”(味方!)“buddy!”(仲間!)と言えばオッケーでしょう。

◎ゲーム開始〜ゲーム終了まで

 ◆敵の居場所を教えたい!

日本人同士だと、敵がどこから撃ってきているか、どこに隠れているかなど、情報共有は自然と声をかけあうシチュエーションが多いですよね。
でももし同じバリケードに隠れているバディが外国の方だったら「10時の方向から、BB弾が飛んで来ている!」「正面のバリケードに2人、隠れているみたいだ!」「気をつけて!建物の上から狙われてる!」こんな事を英語でとっさに言うのはちょっと難しいですよね。

「気をつけて!」= “Watch out!”

「狙われている!」= “You are target for them!”

「○時の方向だ!」= “○○ o’clock!”
文頭にdirection of といれてもいいですが、これはもう “時間+o’clock” で完璧。

「建物の上だ!」= “roof of building!”

「(敵チームが)隠れているぞ!」= “They will ambush us!”
普段よく使うアンブッシュ(ambush)。奇襲とか待ち伏せの意味ですね。

こんな感じでも組み合わせればなんとか伝える事は可能だと思います。

◆カバーをお願いしたい!

今隠れているバリケードから1つ前に出たいけど、ちょっと危ないから掩護射撃をして欲しい・・・なんて時は?

「三つ数えたら、俺は行くぞ!」= “I go on the count of three!”

「掩護射撃お願い!」= “Can you cover me?”

これで、外国人の方にも「Sure!(もちろん!)」と言って頂けるのではないでしょうか?
三つ数える時はもちろん、スリー、ツー、ワン、ゴー!!!でOKです!

逆に、カバーしてあげる場合はこのように言いましょう。

「援護射撃するよ!」= “I cover you!”

◆一緒に攻め込みたい!

 

マズルの数が押し込み力の差じゃ!って時、ありますよね。
一緒に前に出たい時はこんな一言をかけてみましょう。

「前線あげよう!」= “Push to front-line!”

「一緒にいこう!」= “Let’s go in with me!”

「ついて来て!」= “Follow me!”

「とにかく突っ込め!」= “Charge ahead!”

◆ゲーム終了真近!?そんなときは?

ゲーム時間が後どれくらい残っているのか?って案外大事だったりしますよね。仕掛けるタイミングとか、あと1分なら駄目もとで突っ込んでみようとか(笑)は筆者だけかもしれませんが、とにかくこれも共有しましょう。

「あと○分!」= “○○minutes left!”

「もうすぐゲーム終了!」= “Game is almost over!”

◎セーフティでの交流

◆戦果を分かち合う

勝っても負けても楽しい!それがサバゲーですが、戦果をわかちあってみましょう!
勝った場合はこんな言葉をかけて喜んでいることを伝えましょう。

「俺たちの勝ちだ!」= “We won!”

「やったな!」= “We are great!”
そのほかにもCool!/Excellent!/All right! などうれしいときはとにかく喜びましょう。

「お前のおかげだぜ!」= “Good job!” “Well done!”
“You are very helpful.”
なんかもちょっと硬いですがいい言葉ですね。

「最高!」= “Awesome!” “Cool!” “Great!” などはおなじみですが、
“Bad ass!”=お前超かっけー
みたいなものもウケがいいです。

そして負けた場合はこんな言葉でお互いを労いましょう。

「惜しかったな!」= “It was so close.”

「ナイスファイトだったよ!」= “We did well, it was nice try.”

「次、頑張ろう!」= “Better next time!”

そして日本人が一番良く使うのがこれ。これも英訳が思いつきませんよね。

「おつかれさま!」= “You must be tired, And me too.”
ねぎらいの言葉、そして共感。これ大事!

◆一緒に写真を撮ろう!

 

サバゲーフィールドのセーフティで良く目にする光景ですね。
一緒に戦った仲間と取る記念写真は素敵な思い出としてiPhoneのカメラロールに収まります。気づけば筆者のカメラロールはなぜかアースカラーです。
SNSに写真を投稿する時も必ず一言断りましょうね。

「写真撮らない?」= “Hey, let’s take some photos.”

「FaceBook/Twitterにアップしていい?」= “Can I upload these on Facebook / Twitter?”

◆ちょっと上級編!次も一緒に遊びたい・・・そんな時は?

1日、外国人の方とコミュニケーションしてなんだかとっても楽しかったアナタ!
次も良かったら一緒に遊ばない?って誘ってみましょう。趣味友達は国籍性別問わず、同じ温度で盛り上がれるはずです。ちょっと恥ずかしいけど勇気をだして!!まずはSNSでつながっておく、というのが無難なのではないでしょうか?

とっさの会話は無理でも、SNSでつながっておけばメッセンジャーなどでやり取りできますよね。文章ならグーグルさんがなんとかしてくれるはず!!(笑)

「また一緒に遊びたいな。」= “I hope to play with you.”

「FaceBook/twitterやってる?」= “Do you have Facebook? / Twitter?”

「友達申請していい?」= “Can I send friend request?”

「今度、サバゲーに誘っても良い?」= “I gonna message you next schedule!”

初対面の人とは誰しも緊張するもの。人見知りでシャイな日本人だったらなおさらのこと。でも、外国人のみなさんだってそれは同じかもしれないし、楽しみたい気持ちは万国共通!やっぱり人間うれしいのは「気持ちよい気分の共有」

それにはまず「めちゃ褒める」ことをおすすめします。たとえば、「おまえすげー目がいいじゃん」とか「足はえーな!」とか。小さなことでいいのです。

バッグ、髪型、体格、しぐさ・・・謙遜せずにジェスチャー全開で「ナイスな会話」を心がければほらもうYOUたちFRIENDになっちゃってるYO!

画像出典:米陸軍公式Flicker
SPECIAL THANKS 牛浜のぶ子 

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サトウ トミ

さばなび編集部女性ライター第一号。ゆるい記事から真面目な記事まで独自の視点で”サバイバル”を伝えていく。インタビューが生き甲斐で、サバゲーマー=人の魅力に興味津々なアラサー。サバゲー歴は3年程度だが最近のメインウエポンは専ら拡声器。

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