週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、『最強のふたり』の監督・主演タッグによる最新作『サンバ』です!
【あらすじ】
フランスから突如国外退去を命じられた移民の青年サンバ。
助けてもらうはずの彼が、最強の笑顔で人助け!?
フランスに来て10年、ビザのうっかり失効で、ある日突然国外退去を命じられた青年サンバ。
人生の大ピンチに出会ったのは、移民支援協会で担当となった燃え尽き症候群の元キャリア:アリスや、不正な身分証を斡旋したり、日雇いの仕事を紹介してくれる面倒見のいい陽気な移民仲間:ウィルソンといったわけありな面々。
サンバの屈託のない笑顔に引きよせられ、人種も境遇も、キャラクターも全く違う3人は、ぶつかり合いながらも、心を通わせ、それぞれがかかえる状況を少しづつ好転させていく。ところが、サンバの忘れようとした過去が、彼をさらなる窮地に追い込むことに―。
[youtube]http://youtu.be/cO5C6j4xSzg[/youtube]
日本で一番ヒットしたフランス映画『最強のふたり』(2011)のエリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督と主演オマール・シーが再び手を組んだ本作。
『最強のふたり』では障碍を抱えた富豪とスラム育ちの青年の交流をユーモラスに描きましたが、今作もフランスの移民問題というこれまたデリケートな題材です。それでも予告編を見た限りでは前作同様のコミカルな作風のようなので安心しました。『最強のふたり』が凄く良かっただけに、本作も楽しみです。
公開日:2014年12月26日(金)
公式サイト:http://samba.gaga.ne.jp/
2本目は、東村アキコさんの人気コミックを実写化したオタクコメディ『海月姫』です。
【あらすじ】
月海は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる・・・こともなく、今やすっかり腐った女の子に。男子禁制のアパート “天水館”で、「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めたそれなりに楽しい日々を送っていた。
ゆるい日常は、女装美男子と童貞エリートの兄弟の出現によって揺るがされる。さらに、彼女たちの住まいであり心のより所でもある「天水館」=「聖地」が奪われる危機がぼっ発!!彼女たちは聖地を守れるのか?尼~ずはバラバラになってしまうのか?そして、「男を必要としない人生」のゆくえは!?
[youtube]http://youtu.be/4PjRqYqmMKE[/youtube]
2010年にアニメ化もされた同名マンガが原作。男子禁制の共同アパートで暮らすオタク女子たちが繰り広げるドタバタコメディです。能年玲奈さん演じるクラゲオタクの主人公・月海と共に暮らすのは、鉄道オタク、三国志オタク、和物オタク、枯れ専(枯れたオジサマに萌えるオタク)の友人たち。ルックスの再現度が髙過ぎて凄いです。
原作ファンも納得ですね!
さらに、美形の女装男子という、実写化において一番困難と思われた役を演じた菅田将暉さんの美少女っぷりにも注目です。
公開日:2014年12月27日(土)
公式サイト:http://www.kuragehi.me/
3本目は『GO』や『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督がメガホンをとった日中合作の恋愛ミステリー『真夜中の五分前』です。
【あらすじ】
時計修理工のリョウ(三浦春馬)は、ひょんなことからルオラン(リウ・シーシー)という美しい女性と出会う。彼女には、女優をしているルーメイ(リウ・シーシー/二役)という一卵性双生児の妹がいた。今、ルーメイにはティエルン(チャン・シャオチュアン)という婚約者がいて、その婚約祝いには是非ともルオランが思いもつかないようなプレゼントを贈りたい…。それで、出会ったばかりのリョウにプレゼント選びを手伝ってもらうことに。
唐突で奇妙な出会いではあったが、リョウは美しいルオランと知り合えたことに胸を躍らせる。しかし親しくなるにつれて、リョウはルオランが抱える心の闇に気づいていく。
ルオランは自分の人生の片割れでもあるようなルーメイを深く愛しているのだが、「同じものを好きになってしまう」というこの双子姉妹の性(さが)から、ルオランもティエルンを愛してしまっており、そのことでルーメイに対する激しい嫉妬を抱えていた。
そんなルオランを優しく受け止めてやるリョウ。
2人の関係はやがてゆっくりと、恋人へと発展していく―。
[youtube]http://youtu.be/liKwrI1DNMk[/youtube]
原作は本多孝好さんのベストセラー小説。日中合作の本作において主演の三浦春馬さんは唯一の日本人キャストです。舞台を上海に移したこともあり、ストーリーは原作とはかなり異なるようですね。
また、中国では日本人主演作品としては史上最多となる約4000スクリーンで公開されたとのこと。日本の全スクリーン数は約3300なので、それをはるかに上回る数の映画館で公開されたと考えると凄いことです。
公開日:2014年12月27日(土)
公式サイト:http://mayonaka5.jp/
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