サバゲフィールドで最も目にする電動ガンはAR(M4)でしょう。
最近では次世代ARの普及率がかなり高くなっており、ガチャガチャとダミーボルトを動かしながら撃ち込んでいる人をよく見かけます。
人気の次世代ARですが、現行ロットでレシーバーが改良されました。
次世代電動ガンはリコイルショックを発生させるシュート&リコイルエンジンが大きな特徴ですが、そのためバッファーチューブ内をピストンと連動するウェイトが前後する構造になっています。
そして発売当初は、
この部分がリコイルや不用意に力をかけて歪む
→ロワーの受けの部分が左右に広がる
→バッファーチューブの取り付けにガタが発生
→ウェイトがスムーズに動かない
→連動するピストンがクラッシュする
というトラブルを耳にしました。
何回か対策はされていましたが、現行の最新ロットでは抜本的な仕様変更が行われました。
それがこれ!
バッファーチューブをネジ込むロワー側のネジ山がぐるっと一周した完全なものになっていました。
ちょっと前まではこの部分だけ配線を通すために切り欠いてあり、完全な円形のネジ山ではなかったのです。
これでよほどのことがない限りバッファーチューブが歪むことはないでしょう。
左右から力がかかっても、ここが広がったりしないはずです。
なお、この対策がなされたロワーにはこんなマーキングが。
トリガー上部の内側に「R1」と入っています。
また、同時にアッパーにも接合部の樹脂リングやチャンバー+バレルの抜け防止などの対策が施されています。
ここまで対策した現行の次世代ARなら、発売当初に耳にしたようなトラブルはないはずです。実射性能が飛び抜けて優れる次世代電動ガンですが、「壊れやすいの?」と遠慮していた人、もう悩む必要はありません。
筆者も次世代電動ガンは1丁も持っていませんが、これなら買ってもイイ、いや、ぜひ欲しい!と思います。
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