サバゲを始めて何回かゲームに参加して、ちょっと慣れてきた頃には、いくつかの疑問や問題点が出てくると思います。
最初は何も考えず勢いで「走って撃つだけ」だったりしますが、「あれ?」と思えるということは、いろいろと余裕が出てきたともいえるわけです。
そこで今回は、ちょっとした疑問とその解決のアドバイスをまとめてみました。
実際のゲームで役立つこともあるかと思いますので、疑問に思ってる人もそうでない人も、ぜひ見てみて下さい。
その01:ゴーグルが曇って困る!
→レンズをキレイにしてからケミカルを!
基本的に曇り止めのケミカルを使いましょう。
上の写真は筆者が愛用しているモトソリューションの「FOGTECH」とオークリーの「ハイドロフォビックペン(携帯用)」、クリーニングクロスです。
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どちらもレンズに塗り込み→拭き取りで使います。
注意点は「レンズは徹底的にキレイにしてから曇り止めを塗り込む」ということ。
極細繊維のクリーニングクロスなどで、汚れや水分油分をしっかり拭き取っておきましょう。下地がしっかりできていれば、曇り止めの効果は、あからさまに長持ちします。
なお、冬の夜戦などでは曇り止めでを塗っていても曇ることがあります。これはどうしようもないので、諦めてメッシュゴーグルを使う方がいいと思います。
その02:ヒザパッドがすぐズレちゃうんだけど!
→裏のバンドをバッテンで留めよう
インドアでもアウトドアでもヒザパッドはあった方がいい装備です。
しかし、激しく動いたりするとズレてしまいがち。バンドをキツくしてもズレる時はズレます。
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そんな時は、バンドの留め方を一工夫しましょう。
XTAKタイプのニーパッドに限ってしまうのですが、写真のように、ヒザの裏でバッテンになるようにバンドを回すとズレにくくなります。
その代わり、立膝の姿勢などで若干曲げにくさを感じるかもしれません。
ズレないのと曲げにくいこと、どっちを重視するかで決めて下さい。
その03:ショットシェルのBB弾が抜きにくい!
→簡単に作れる専用ツールはいかがでしょうか?
シェルマガジンを使うマルイのショットガンシリーズ。複数発射が魅力ですね。
しかし、そのシェルマガジンに込めたBB弾を抜くのはちょって面倒かもしれません。
爪の先でグッと押してもいいのですが、それ専用のツールは簡単に作れます。
要はショットガンに付属のBBローダーを切って短くツメるだけです。
コッチ側の端っこを外して、カッターやノコギリで好みの長さにしましょう。
カッターの刃を当ててコロコロ転がしているとスコン!と切れます(刃物の扱いは気をつけて下さい)。
先端部のストッパーは切るか折るかして除去します。
加工はこれだけ!
信じられないくらい不器用な人でも数分でできると思います。
使い方はシェルマガジンに押し付けるだけ。
残ったBB弾がブバッ!と吹き出すので、袋の中でやりましょう。
シェルポーチに挟んでいるシェルマガジンも、取り出さずにBB弾が抜けるので、撤収時の手間が大きく減らせます。
スプリングマガジンにも使えますよ。
その04:マーカーはどっちの腕に付けたらいいの?
敵に対して見せたいか、見方に対して見せるのかで変わってきます
普通は両手にマーカーを付けますが、ゲームによっては「どっちか片方に!」ということもあります。
右手か左手か、どっちにつけるべきか迷ったりしませんか?
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どちらが正解ということもないのですが、基本的に利き腕側につけるのがオススメ。
なぜかというと、「利き腕側のマーカーは後方から(味方から)よく見える」「利き腕と反対側につけると前から(敵から)よく見える」という傾向があります。
敵に撃たれるのは仕方ありませんが、味方からの誤射でヤラれるのは悔しいですからね。
なお、みんな両手につけているのに自分だけ勝手に片側のみ、というのはフェアじゃないのでやめておきましょう。
その05:HOP調整をバッチリ決めたい!
ギリギリまで合わせるにはプローンで調整を
ゲーム開始前に弾速チェックをしたら、HOP調整と光学照準器をサイト調整を行います。
この時に、HOPを限界まで攻めて調整しておくと、いざ本番となった時の有効射程(狙って当てられる距離)を伸ばせます。
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そのコツとは、できるだけ低い位置、可能ならプローン(伏射)で調整すること。
地面に近い位置の弾道はちょっとでも落ちると地面と当ってしまうため、この状態で山なりにならないギリギリのHOPで最大距離を設定します。立ったまま何となくやった状態より、伏せて調整すると5mほど射程が伸びることも珍しくありません。
スナイピング担当には当然のことですが、命中率にこだわる人はぜひ取り入れてもらいたい調整方法です。
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今回はフィールドで初心者からよく聞かれる質問をまとめてみましたが、きちんとした理由から正反対の答えを出す人もいると思います。「そんな細けぇこたぁどうでもいいんだよ~」という人もいるでしょう。
どれも間違っているということはなく、サバゲの楽しみ方は1つじゃありません。
サバゲは、(基本的なルールの範疇でなら)自由に遊べるのが特徴。その際、今回まとめたような小ワザを知っていれば、もうちょっと楽しめるようになるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。