【必須アクセサリ】HSP(HALEY STRATEGIC PARTNERS)の軽量ライトマウントをイロイロ試してみた!【タクティカルライト】

サバゲで使っている電動ガンには、レイルスロットやKey-Modといったアクセサリーアタッチメントが何かしらあると思います(アクセサリースロットのない銃も使いやすくシンプルでイイものですが)。
そしてそこには何を装着していますか?
筆者のメインは従来型電動ガンのARで稼動状態のものは数丁ありますが、光学機器とホワイトライトは全部に装着しています。

というわけで、今回はサバゲでも実用性の高いアクセサリー、ライトマウントを紹介してみます。
いろいろまとめたものでなく、ここ数年人気の出てきたHSP(HALEY STRATEGIC PARTNERS)製の、汎用タイプのものに絞ってみました。
気になってる人や年末に軍備拡張を目論んでる人はぜひ参考にどうぞ。

HSP製のマウントは基本的に軽量なアルミ合金製。
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手に持つと驚くくらい軽く、入り組んだ削り出しのクオリティはかなりのもの。実銃への装着写真もよく見かけます。
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Thorntail Offset Adaptive Light Mount (55USドル)
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6スロット分のショートレイルをナナメにマウントします。
このナナメというのがポイントで、トップレイルでもサイドレイルでも使いやすい位置にライトを装着できるようになります。
6061-T6素材の削り出しで重さは25g。

5か所のネジ穴があります。
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マウント部の2本のネジをズラして、4パターンの好きな位置に固定可能。
前寄りでも後ろ寄りでもOKです。

試しにX300レプリカを装着。
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今回はトップレイルに装着しましたが、できればJACK CARBINEのようにサイドレイルにつけると、上への張り出しが少なくてよさそうです。

Thorntail SBR Light Mount (55USドル)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
レイル設置タイプでナナメの位置にできるだけ低くマウントするタイプ。写真のSBRはアームが短く(約66mm)コンパクトに収まります。重さは30g。

Thorntail Scout Light Mount  (55USドル)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
同じくレイルマウントタイプのアームが長い(95mm)タイプで、重さはほんのちょっと増えて35g。
SBRもScoutも、左右好きな向きに装着できるアンビ仕様です(トンボの向きは変わります)。

数値上は3cmくらいしか違いませんが、実際に付けてみると長いScoutはかなり前の方にライトが位置します。
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長さの違うアーム部はレイルの片面に密着して固定されます。
一般的にハイダー根元までハンドガードが伸びている銃には短いSBRタイプ、ハンドガードからスラっとバレルが飛び出ている銃にはScoutタイプが似合うと思います。

Thorntail RING (21USドル)
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上記のSBRやScout用のオプションリング(付属のセット品もあり)。文字通りマウントリングでハンディライトを挟み込んで固定します。重さは10g。
リング径は0.83インチ、1インチ、1.03インチの3種類があります。
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写真はG&PのT1ライトの装着例。0.83インチのリングを使っています。
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こちらはスカウトライトの装着例。
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M600やM300といったSurefireのスカウトライトは、下側から台座部分に直接ネジ止めします。写真のライトはレプリカですが台座部の寸法がピッタリで、隙間なくガッチリ固定できました。

サイドレイルの装着例
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アームが接するレイルスロットはその面が塞がってしまって何も装着できないので、フロントサイトとの干渉を避けるよう側面に設置するパターンもあります。

Thorntail Keymod Offset Rail Mount  (55USドル)
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こちらはKey-Modホールに直接固定するためのマウント。
Key-Modホールにレイルをつけて、そこにさらにマウントを・・・という手間がいりません。専用スクリューで3個のうちの2ホールを使って固定します。
重さは25gと超軽量。

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穴に合わせてはめ込んでズラすとパチンと合い、この状態でネジ(トルクス)を締めると固定完了。
ネジ込み式なので実物より厚みがあるレプリカハンドガードにも装着できます。

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INFORCEのライトがピッタリ。押しやすく使いやすい、「このライトのためのマウント」と思えるマッチングのよさです。

スカウトライトもダイレクトにマウント可能。
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裏からネジ込んで固定します。

もちろんThorntail RINGにも対応。
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つまり、ほとんど全てのタクティカルライトを搭載することができます。
Key-Modユーザーは1つ持っておいて損はないでしょう。

こんな感じで、HSPのライトマウントをまとめてみました。
どのモデルも6061-T6素材を使い、堅牢なのに超軽量。所有感の高い一品です。
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国内だとネットオークションで、海外通販だと香港のエアソフトショップ(eHobbyAsiaWGC)から買えます。

今や必須のアクセサリとなったタクティカルライトですが、せっかくなら使いやすくカッコいいものを選びたいですね。

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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