もうすぐクリスマスですね～。
街に流れるクリスマスソングやイルミネーションをバックに戯れるカップルを見ていると、「おのれぇ、リア充どもめぇ～」と歯ぎしりしたくもなりますが、そこは視界には入れず、「明石家サンタ」を楽しむもよし、朝まで「プライベートライアン」「ローン・サバイバー」「フルメタルジャケット」「プラトーン」「地獄の黙示録」などの名作鑑賞リレーだ！なんて意気込むもよし、年に1度のお祭り騒ぎは、何かしらのメモリアルなことをしたいところ。
そんな人にオススメなのが、NORAD（北米航空宇宙防衛司令部 ）が毎年行っているサンタの追跡。
さばなびでも昨年、追跡記事を紹介しましたね～。
ここでもう1度、このサンタ追跡イベントをおさらいしておくと、
NORAD とその前身である中央防衛航空軍基地 (CONAD) は50 年以上に渡りサンタの飛行を追跡して来ました。
この恒例行事は1955 年にコロラド・ スプリングスに拠点を置くシアーズ ・ローバック社が子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した時に誤った電話番号を広告に掲載したのがきっかけとなって始まりました。サンタに繋がるはずのその番号は何と CONAD の司令長官のホットラインの番号だったのです。子供達からの電話を受けた当時の司令官ハリー シャウプ大佐は、サンタが北極から南に向かった形跡がないか部下にレーダーで確認させました。そして電話をかけてきた子供達にサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことからこの伝統が生まれました。■NORAD公式Webサイトより
というもの。
ちなみにサンタは、NORADがレーダー、人工衛星、サンタカム（ハイテク高速デジタルカメラ）、ジェット戦闘機（F-15、F-16、F-22）を駆使して追跡されます。
さらにNORADが過去50年以上にわたり蓄積してきた追跡データの量と質は尋常ではなく、サンタの飛行経路や「そり」に関する技術データも有しています（笑）。
今年はどんな追跡が見られるのか!?
夢とロマンが詰まったこのビッグイベントを、今年もぜひ見届けたいですね。
ちなみに公式サイトは、日本語にも対応しているので、「英語サイトは苦手…」という方でも心配ありません。
画面右上の「English」というタブにカーソルを合わせると、プルダウンメニューが出て、日本語が選択できます。
今から公式Webサイトを見て、サンタに関する知識を蓄積しておくともっと楽しいですよ。
■NORAD TRACKS SANTA公式Webサイト：http://www.noradsanta.org/
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