革製品は、使えば使うほど味が出て、自分だけの逸品に仕上がっていきます。 特に新品を買ったときは、真新しさがうれしい反面、ピカピカ過ぎてサバゲーに履いていくには、ちょっと気恥ずかしかったりもするもの。
そこで今回は、前回、本革ブーツのメンテナンス術を教えていただいたシャミーの西牧正晴さんに、初心者でもできるカンタン「よごし」術をご教授願いました!
用意するものは、ミンクオイル(保革油/ワックス)と靴墨、そして乾いたタオルやストッキングです。 ブーツはあらかじめ、靴ヒモを外しておき、汚れを水拭きできれいに拭き取っておきましょう。 <靴墨を大胆に付ける!> 「よごし」を付けたい部分に、ちょんちょんと靴墨を付けていきます。 ちょっと怖い気もしますが、後ほどこすっていけば、イイ感じに仕上がっていくので大胆にいきましょう(好みと程度はありますが…)。 布地の部分もよりリアルな味を出すために、ちゅうちょなく付けちゃいましょう。 スウェード部分もしかりです。 そしたらひたすらこすりましょう。 こんな感じに馴染んできます。 つま先部分なら磨く前がこんな感じでも、 磨くとこんな風に仕上がります! あら自然! そして最終的な仕上がりはこんな感じに! いきなりブーツ本体の色とかけ離れた靴墨を付けるのは、不安がある場合は、少量で試してみてるといいでしょう。でも、大胆にやった方が使い込んだ雰囲気の味はよくでます。
また、ストッキングなど粒子が細かい素材で拭くとよりツヤツヤになったりもします。
こんな感じで、新品のブーツでも、おろした初日からイイ感じの味を出せてしまいます。
*この記事は効果を保証するものではありません。実際に行う場合はご自身の判断のもと行っていただけますようお願い致します。
スペシャルサンクス:シャミー・西牧正晴さん
ALPHA INDUSTRIES INC公式Webサイト:http://www.alpha-usa.jp/
シャミー公式Webサイト:http://shammy.co.jp/
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