ANYYOUON LLCは、SIMロックフリーのAndroid4.4搭載の腕時計型スマートフォン「SmartGear49」の予約を開始しました。
同社では「SmartGear49」の端末の位置付けは、スマートウォッチではなく「ウェアラブル端末スマートウォッチフォーン」と明記されています。
「SmartGear」はスマートフォンとリンクして使用するウェアラブル端末ではなく、本体1つでスマートフォンと同じ操作を全てできる仕様の様ですね。
つまり、防水防塵の腕時計にAndroidを搭載し、SIMカードスロットを設けることで3G通信や音声通話も可能という仕組みです。気になる事は、GooglePlayストアに対応しており、小さい画面ながらもアプリがインストールできるというステキ仕様。
SIMカードは国内ではWCDMA2100MHz(Band1)に対応し、docomoとSoftBankの3Gネットワークが利用できる形です。MVNOの格安SIMを指して使うのが捗りそうです。
「SmartGear49」の特徴
まるでスマホが腕時計になった、正にスーパースマートウォッチフォーンです。SIMカードスロットを搭載し、android4.4で動く小さな小さなスマートフォンです。これ単体で機能するスタンドアローンタイプのスマートウォッチフォーンは、勿論電話ができ、GooglePlayStoreから好みのアプリもダウンロード可能です。
W-CDMA、GPS、カメラ5MP、Gセンサー、Gyro、加速度センサー、電子コンパス、近接センサー、Bluetooth4.0(3.0)、Wifi、microSDカード32GB内臓(予約販売標準搭載、通常販売オプション)、などが利用できNFC以外ほぼ全部入りですので、スマホはなくても十分活躍します。
それと、大事なこと!CPU:dualcore1.3GHz、RAM:1GB、ROM:8GBはこのクラス最強!しかも、アウトドア・スポーツを意識してIP67の防水性能を実現しました。
さらに、1.54インチの画面サイズでは驚異的な320×320ピクセルの高精細モニターを採用しています。
仕様を確認してみると、スペックは現在のAndroidスマートフォンと比べると、CPUやメモリ、ストレージ容量が、やや劣る面がありますが使用上の問題は全くなく、腕時計型端末としては高スペックの部類ではないでしょうか。
そして基本仕様(WiFi、Bluetooth、GPS、カメラ)を網羅しつつも、センサー係(Gセンサー、加速度センサー、近接センサー、電子コンパス等)を幅広く搭載しています。
常に身につけている端末として、それらの機能が日常生活からアウトドア、スポーツ関係でより役立つ事が想定されます。
腕時計の竜頭にあたる部分に500万画素のカメラが搭載されています。スマホを出さずにちょっとしたメモ撮影にも便利そうですね。
予約販売は11日から開始しており、300個限定とされています。3ヶ月以内に300個の予約が入らない場合は予約がキャンセルされ、返金されるとのことなので、要注意。
やっとドクター中松氏のウデンワの様なデバイスが世の中に広まっていく序章だと思うと非常にワクワクします。筆者も手に入れたいデバイスの一つです。
皆さん、腕時計型端末で電話する勇気はありますか?
■製品情報/予約申し込みサイト
http://smartgear.anyyouon.com/index.html
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