カスタムARの最高峰といえばKnights Armament(ナイツアーマメント:KAC)のSR-15。皆さんもきっと大好きでしょうw
その最新作が「SR-15E3 IWS Mod.2」。
2014年のSHOTSHOWで公開されたモデルです。
特徴としてハンドガードがKey-ModのURX4になり、レシーバーも細部がいろいろと変更されています。
価格はだいたい2,000USドルくらい。意外と高くないんですね。
さて。
そんなSR-15E3 IWS Mod.2のデリバリーがちょっと前から開始されたようですが、ここでものすごく細かい点を見てみましょう。
写真はSHOTSHOW2014の会場で撮ってきたものです。
まずはハンドガードのURX4から。
矢印の部分に穴が開いていました。
URX4にはバレルナットがなく、ハンドガードそのものを締め込んでバレルを固定します。締め込むための専用工具が付属しているのですが、それを引っ掛けるためのホールでしょうか?
そしてレシーバーには変更点が多数あります。
「1」はmod.1の頃からありましたが、チャージングハンドルのラッチが変わったカタチ。操作性の向上のためだと思います。
ちなみに、エジェクションポート側にもラッチがかかるミゾがあるのがSRアッパーの特徴です。
あえていえば、エジェクションポート上部とレイルの間の面もノーマルとはちょっとラインが違います。
「2」はQDスリングホール。mod.1まではロワー側にありましたが、mod.2からはリアエンドプレートについています。強度の問題でしょうか。
mod.1ではこれでした。
「3」のボルトキャッチレバーは要注目! ボタン部分が一般的なARのものより円形なのです。
普通はこれですよね。
しかも「4」のように、下端部にもセレーションが入っています。
「5」は見慣れないシルバーの見慣れないトリガーは、カタログでは「2-Stage Match Trigger」となっています。写真では見えませんが、側面にGeisseleの「G」のように「KAC」という文字が入っているのです。
また、前側下端が切り欠いてあるのもナゾ。パーツの単品販売はないので詳細は不明です。うーむ。
「6」はアッパー側の刻印です。mod.1は「SR-15E3」でしたが、このモデルでは「MOD.2」になっています。ボルトキャッチボタンのウラ側にも文字が入りますよ。
といったところが、ざっと実銃を見て気づいたポイントです。実際にデリバリーされているmod.2でもこの点は変わらないらしく、AR15.comなどでもよく話題になっています。
あ、mod.2の公式動画もありました。
2014 New Products – Knights Armament Titusville Florida
[youtube]http://youtu.be/gY6MR62hYec?list=UUK33YVKO2v78SW85Q1G303w[/youtube]
なお、これが先代のSR-15E3 IWS。
ハンドガードはURX3です。
ただ、しばらくはこちらも併売されるようで、メーカーのラインナップに残っていますね。
こんな感じで、ちょっとマニアックにmod.2の変更点を挙げてみました。
もちろん、これらを正確に再現しているエアーガンはまだなく、実パーツを苦労して組み込んでるトレポンやガスブロユーザーだけが気になるところでしょうか。
電動ガンでもここらあたりまで凝ったモデルが出て欲しいですよね。
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