2014年10月26日(日)に航空自衛隊百里基地及び周辺空域で開催が予定されている「防衛省・自衛隊60周年記念航空観閲式」。
陸上自衛隊(中央観閲式)、海上自衛隊(観艦式)と持ち回りで開催されている観閲式ですが、今年は航空自衛隊の航空観閲式!
3年に1回にしか見られない上、戦闘機や航空機が一堂に会して、大空を飛び回る姿が見られるとっても貴重なイベントです。
天気予報では、「晴れ」となっていますが、雨や風などの気象条件によってはフライト中止というシビアな決断もされるだけに気が抜けません。
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会場内には一般の人は入場できませんが、基地周辺や併設されている茨城空港などでも飛んでいる様子が見られるため、その気になれば・・・!
ちなみに当日は、複数の動画サイトでも中継されるので、家でゆっくり楽しむ!なんてこともできます。
※Youtube、USTREAM、ニコニコ動画、ひかりTVにて26日午前9時55分よりネットライブ配信
特設サイトはコチラ
前振りが長くなりましたが、本番の1週間前に行われた「事前公開」に「さばなび」編集部は取材に行っていたのでその時の様子を複数回に分けてご紹介しましょう!
今回は本番前ということで、見どころをダイジェストでお伝えします!
まず会場内にいないとじっくり見られないのが、装備品の地上展示。
事前公開ではハンガー(格納庫)内に航空自衛隊の主要戦闘機「F-15J」「F-4EJ(改)」「F-2」の3機が展示されていました!
【F-15J】
【F-4EJ(改)】
【F-2】
また、以前に「さばなび」でも元航空自衛官の綾部綾さんに解説してもらった航空機動衛生隊の機動衛生ユニットの公開も行われていました!
※航空機動衛生隊に関する記事 その1/その2/その3
また、エプロン(駐機場)にも展示はあります。
航空機の大きさをひと目で比較できるこころにくい展示方法。
さすがは小説&TVドラマ『空飛ぶ広報室』で注目された航空自衛隊です!
左手前から、「T-400」「U-125A」「U-4」「C-1」「E-767」と並んでいます。
写真には写っていませんが、さらに手前にはヘリコプターも並んでいました。
さてさて航空観閲式の最大の見どころは、フライパス(低高度での飛行通過)です!
航空自衛隊の主要な航空機がどんどん飛んでいきます!
もちろん戦闘機・偵察機も!
そして日本が世界に誇るアクロバットチーム「ブルーインパルス」!
ブルーインパルスも以前に綾部綾さんに解説してもらいましたね!
その記事はコチラ
うーん最高ですね!
ちなみに本番の詳細は下記の通り!
日時:2014年10月26日(日)11:25~13:00
場所:航空自衛隊百里基地及び同周辺空域(茨城県小美玉市)
主催者及び部隊の参加規模
主催者:防衛大臣
実施責任者:航空幕僚長
執行者:航空総隊司令官
人員:約740名(観閲地上部隊)
車両:約25両
航空機:約80機音楽演奏:10:05~10:25
地上展示:08:00~14:00(自衛隊機 約20機)
※航空自衛隊以外に米海兵隊MV-22オスプレイ&F-35モックアップ機(模型)の地上展示も実施予定
第二弾、第三弾も近日中に公開していきますので、お楽しみに!
撮影:永野まさる
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