週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、デンゼル・ワシントン主演のアクション・サスペンス『イコライザー』です!
【あらすじ】
昼はホームセンターで真面目に働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。元CIAのトップエージェントであったが、現在は静かに暮らしている。眠ることができない彼は深夜、近所のカフェで読書をするのを日課としていた。ある夜、そこで娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出逢う。そして本に関する他愛のない会話を交わす内に、彼女がロシアン・マフィアに酷い仕打ちを受けていることを知る。人生に夢さえ抱けず、傷つけられるテリーを助けるため、夜、マッコールはもう一つの「仕事」を遂行する。それは人々を苦しめる悪人を葬り、どんなトラブルも完全抹消すること。しかし、この「仕事」がきっかけとなり、ロシアン・マフィアがマッコールを追い詰めて行くが……
[youtube]http://youtu.be/3uXRjiYa2R4[/youtube]
少女のために戦うという意味では『タクシードライバー』や『レオン』などが思い浮かびます。デンゼル・ワシントン自身の出演作である『マイ・ボディガード』もそうですね。いずれも名作揃いな上に、“昼はホームセンターの従業員、夜は「仕事」請負人”というハリウッド版「必殺仕事人」的な設定も面白そうです。
主演デンゼル・ワシントン、監督アントワーン・フークアというコンビは『トレーニング デイ』以来13年ぶり。アカデミー主演男優賞を受賞した組み合わせだけに、これは本作への期待も高まりますね!
公開日:2014年10月25日(土)
公式サイト:http://www.equalizer.jp/
2本目は、すっかりメタボ中年になってしまったかつての天才サルサダンサーが、意中の女性を射止めるため封印していたサルサに再挑戦するコメディ『カムバック!』です!
【あらすじ】
イギリス中に“サンダーキャッツ”の名を轟かせた天才サルサダンサーのブルースと妹のサム。しかし、全国大会制覇を目前に起きた事件がトラウマとなり、ブルースはサルサを封印したのだった。
25年後、施盤設計士として働くブルース(ニック・フロスト)は、立派なメタボ男に激変していた。押しの弱い性格のためか結婚はおろか、彼女なし。地味に暮らす彼に恋の稲妻が落ちた! お相手はアメリカから赴任した上司のジュリア(ラシダ・ジョーンズ)。
彼女に一目惚れしたイケメンの同僚、ドリュー(クリス・オダウド)も加わり、恋の火花散る三角関係が始まった。
圧倒的不利に思えたブルースに、まさかのチャンスが!なんと彼女はサルサダンサーだったのだ。
笑顔で踊る彼女の姿にサルサへの情熱に火がついたブルースは、恩師のロン(イアン・マクシェーン)に頼み込んでレッスンを再開する。が、空白の25年は厳しかった……。
かつての天才サルサダンサーは、ステップすらまともに踏めないお肉タルタルダンサーに落ちぶれていたのだ。しかし、情熱を取り戻した男に“諦める”の文字はない!ジュリアのために、本当の自分を取り戻すために、踊れ、ブルース!!
[youtube]http://youtu.be/uWc4bPTPOdU[/youtube]
『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』などで一躍人気者になったニック・フロストが主演・製作総指揮・原案を務めたコメディ。いつもコンビで出ているうちの太っているほうの人です。
相方がいなくても随所に笑いが散りばめられている点はいつも通りですが、「取り戻せ、青春! 返り咲け・・・人生!」というキャッチフレーズが示すように、ストーリーは意外とオーソドックスな人間賛歌みたいですね。なのでゾンビや宇宙人はたぶん出てこないと思いますw
公開日:2014年10月25日(土)
公式サイト:http://comeback-movie.jp/
3本目は、ナチス占領下のフランスで1人のドイツ将校が暗殺されたことへの報復として、ヒトラーが収容所のフランス人150人の銃殺を命じたという史実を描いた
『シャトーブリアンからの手紙』です。
【あらすじ】
1941年、10月19日。
ドイツ占領下のフランス。 大西洋を西に抱くロワール=アトランティック県、シャトーブリアン郡のショワゼル収容所。そこにはドイツの占領に反対する行動をとった者や共産主義者など、政治犯とされる人々が多く収容されていた。その中に占領批判のビラを映画館で配って逮捕された、まだ17歳の少年ギィ・モケがいた。
10月20日。
近くの街ナントで1人のドイツ将校が暗殺される。事件の報せがパリのドイツ軍司令部に届いた。ドイツ将校でありながら、いずれも反ナチであるシュテュルプナーゲル将軍、シュパイデル大佐、軍司令部付きエルンスト・ユンガー大尉の3人は、「犯人を早急に逮捕しないとベルリンは過度の報復を要求してくる」と危険を感じた。だが、司令部にやってきた駐仏ドイツ大使アベッツが告げたのは、「総統は報復として、収容所のフランス人150名の命を要求している」という冷酷な命令だった。
10月21日。
シュテュルプナーゲル将軍はじめドイツ軍司令部は、何とかヒトラーの命令を回避しようと努力をつづける。 一方、シャトーブリアン郡庁舎では、フランス人の副知事ルコルヌが、銃殺される人質のリストづくりを命じられ、ドイツ軍司令官は政治犯が多いショワゼル収容所から人質を選択することを決定する。そして、作成された人質のリスト。そこには、収容所で最も若いギィ、明日には釈放されるはずのクロード、リーダー格のタンボーらの名前があった……。
10月22日。
パリの軍司令部で、シャトーブリアンの郡庁舎で、そして収容所で。動き始めた歯車を止めることはできるのか……。
[youtube]http://youtu.be/mi-9rb1iEQc[/youtube]
監督は『ブリキの太鼓』で知られるドイツの名匠フォルカー・シュレンドルフ。命令に嫌悪感を抱きながらも抵抗できないドイツ将校や、犠牲者の人選を命じられて苦悩するフランスの役人など、等身大の人々の姿を通じて歴史の真実を描き出します。
「あなたは何に従う?命令の奴隷になるな」という作中の神父のセリフは作品の重要なテーマの1つ。淡々とした描写が胸に迫る作品です。
公開日:2014年10月25日(土)
公式サイト:http://www.moviola.jp/tegami/
また、10月25日(土)から10月31日(金)の一週間、ヒューマントラスト渋谷やシネ・リーブル梅田などでホラー映画の祭典「シッチェス映画祭 ファンタスティック・セレクション2014」が開催されます!
公開作品は第46回シッチェス映画祭グランプリに輝いた『ボーグマン』や、『REC』製作スタッフによる最新型ゾンビ映画『ゾンビ・リミット』など、ホラー映画6作品です。
公開期間:2014年10月25日(土)~10月31日(金)
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/