20代前半から10代の若者にとっては、カリフォルニア州知事のイメージが強いかもしれないアーノルド・シュワルツェネッガー。
しかし、アラフォー世代を中心に前後する世代にとっては、80~90年代のアクション映画界のスーパースターという認識だと思います。
みんな大好き『コマンド-』&『プレデター』、いわずと知れた超大作『ターミネーター』、カルト的な人気を誇る『トータルリコール』など、当時、青春時代を過ごした若者たちに絶大なるインパクトを与えた作品の主演を努めてきました。
ある意味では、アラフォー世代のサバゲーマーが、サバゲーをはじめたくなるきっかけを作った人間の1人でもあるのです。
シュワちゃんの凄さ、分かりました?
そんなシュワちゃんが、久々の主演をつとめるアクション映画が『サボタージュ』です。
『サボタージュ』なんていうと、何となくコンポタージュみたいだったり、サボっているサラリーマン的などこか平和なイメージを抱きますが、本来の意味としては「破壊活動」。
つまりは、そういう映画です。
まずは予告編からどうぞ!
[youtube]http://youtu.be/FGYxtjb9MxE[/youtube]
【ストーリー】
麻薬取締局(DEA)のジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、アメリカ国内外での麻薬戦争において幾多の功績を挙げ、“破壊屋”の異名を轟かせてきた伝説の捜査官だ。ジョンが隊長を務める特殊部隊には、副リーダー格のモンスター(サム・ワーシントン)を始め、スゴ腕で荒くれ揃いの部下8人が所属。向かうところ敵なしの最強チームは、今日もまた麻薬カルテルのアジトである要塞化された豪邸への奇襲を仕掛けようとしていた。しかし、この日の作戦にはもうひとつの隠された狙いがあった。カルテルが蓄えた巨額の闇資金2億ドルから1000万ドルの札束をかすめ取り、チーム内で密かに山分けするという“完全犯罪”を遂行するつもりなのだ。あらかじめアジトに潜入していたチームの紅一点、リジー(ミレイユ・イーノス)の誘導によって内部に突入したチームは、激しい銃撃戦の末に敵を制圧。そのさなかにスモーク(マーク・シュレーゲル)が殉死したものの、作戦はすべて思惑通りに完了したと思われた。ところが、退却時に回収するはずだった1000万ドルが忽然と消失。その不正行為を疑われたジョンは内務調査局の取り調べを受け、DEA内での地位と信用を失ってしまう。
半年後、事務職に追いやられていたジョンはようやく処分を解かれ、チームの指揮権を取り戻した。すかさずジョンは気心の知れた部下たちに猛トレーニングを課して再出発を図るが、思わぬ悲劇が発生する。チーム再結成を祝った夜、パイロ(マックス・マーティーニ)が自宅代わりのキャンピングカーもろとも列車にひかれて死亡してしまったのだ。しかも、これはただの事故ではなかった。後日、別のメンバー、ネック(ジョシュ・ホロウェイ)が無惨に切り刻まれた死体に変わり果てて発見され、アトランタ市警の刑事キャロライン(オリヴィア・ウィリアムズ)が連続殺人事件として本格的な捜査を開始する。さらにチームを辞して山小屋にこもっていた元海兵隊員のトライポッド(ケヴィン・ヴァンス)までもが、謎の武装グループに襲撃されて絶命した。
この冷酷非情な手口の連続殺人が、ジョンのチームに恨みを抱く何者かの犯行だということは疑いようがなかった。やがてトライポッドを殺した一味の素性はヒスパニック系の暗殺部隊カイビルと判明し、その背後にメキシコの巨大麻薬組織ガルザの存在が浮上。実は、ジョンとガルザの間には血みどろの因縁があった。2年前、メキシコに乗り込んだジョンのチームはガルザのボスの逮捕に成功したが、組織はその報復としてジョンの妻と息子を誘拐。最愛の家族が処刑される様を記録したビデオを送りつけられたジョンは、それ以来、ガルザへのただならぬ復讐の念を燃やし続けているのだ。
はたしてチームの皆殺しをもくろむ猟奇殺人鬼は、いったい何者なのか。そして消えた1000万ドルの大金はどこにあるのか。一般市民を巻き込んでの凄まじいチェイスの果てに、ついに明らかになる驚愕の真相とは……。
痛快ガンアクションかと思いきや、かなりシリアスなサスペンススリラー。しかも監督は、『フューリー』の監督も務めている、デヴィッド・エアー氏。
これまでにも、アクの強い警察官を描いた作品を複数手がけてきているだけに、今回もシンプルにスカッとさせてはくれなそうですねww。
ちなみに予告編を見る限り、ガンアクション&銃器はかなり力を入れてそうな仕上がり。
例えば、汎用機関銃・M240らしきものをぶっ放しているシーンがあったり、
ポンプアクションショットガン(ブリーチャー?)を持っていたり、
予告だけど判別が難しいですがレミントンのM870?
そしてアサルトライフルなんかもたくさん!
SCARらしきものや、M4&AR系カスタムもバシバシ出てきます。
シュワちゃん演じるジョン・ウォートンが使うのは、NOVESKEのN4 CQBなんて情報もあります。
DEA風にコーディネートしたいときの着こなしの参考にもなりそうです。
さらにメキシコの連邦警察も出てきたり…。
そんなワケで、とっても気になる映画なのです。
ちなみにこの映画は、2014年11月7日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー。
『サボタージュ』公式サイト:http://www.sabotage-movie.jp/
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