ここ最近のエアガンレビューで立て続けに紹介したAmoebaAirsoftの電動ガンシリーズ。製造はAresで、ゲームに特化した使いやすい電動ガンです。
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このAmoebaシリーズの特徴は「電子制御トリガーユニット(EFCS)」を装備していること。トリガーリーチが短くフルオートやバーストショットといったファイアリングモードの設定が可能です。
しかし、ファイアリングモードを設定するには別売りの「ELECTRONIC PROGRAMMER(EPG)」が必要。国内だと6,000円ほどするので、自分の銃のためだけに購入するのも勇気がいります。
というわけで、今回はこのELECTRONIC PROGRAMMERを入手したのでご紹介しましょう。
外観はミリタリーな雰囲気のあるODカラー。
樹脂製で軽く重さは約170gしかありません。
サイズは103W×110H×35Dmmで、ARの20連マガジンくらいでしょうか。
バッテリー不要で配線途中に挟んでセッティングを行います。
ちなみに中身はこんな感じでした。
シンプルながらよく考えられた作りだと思います。
◎セッティングの手順は簡単!
1:バッテリーの種類を選ぶ
まず最初に「ニッケル水素」「リポ2セル(7.4V)」「リポ3セル(11.1V)」をダイヤルを切り替えて選びます。この段階ではまだ電動ガンにもバッテリーにも接続しません。
2:電動ガンに接続
左右のゴムキャップを外して「AEG」側に電動ガンをつなぎます。タミヤコネクタがあるので逆の向きやバッテリーには刺さりません。
3:バッテリーに接続
今度は「BATTERY」側に先に選択した種類のバッテリーをつなぎます。
この段階で本体のLEDが点灯します。
セレクターの位置によって点灯するLEDは変わります。
4:希望するモードをセット
セレクターは4段階。
写真のように4パターンが選べるので回転させて選びましょう。
5:ボタンを押してセットする
モードが決まったら「ENTERボタン」を長押し。
しばらく押して「ピーーッ!」と長い音が鳴ったら設定終了になります。鳴るまでの時間は最初は10秒前後、2回め以降は数秒といったところです。
なお、押している途中でボタンを離したり、コネクタを抜いたりしてはいけません。
これで設定は完了です。一度セットした設定はバッテリーを外しても記憶しているため、飽きるまでバーストショットでもセミオートオンリーでも撃ちまくれますね。
シンプルで簡単操作ながら確実なセットが可能ですが、それだけに「これで6,000円以上するのかー」と思えてしまうことも・・・。
周囲に何人かAmoebaユーザーがいれば買っても損はないでしょうが、そうでないとちょっともったいないかもしれません。もちろん、あればあったで確実なセッティングができるのでオススメではありますが。
オマケ:2P端子のユーザーは・・・
本体にはタミヤコネクタしかないので、2Pあるいはミニ2P端子を使っている人は、面倒でも2P~ミニ端子の変換ケーブルを自作しましょう。そうそう頻繁に使う機器じゃないので、ある程度のクオリティでサクッと作っちゃってもいいと思います。
筆者もミニ2P端子を使っているのでこうしていますよ。
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