アメリカで開催されていた軍のイベントAUSA2014にて、3Mが最新のヘルメットを発表しました。
Ceradyne社製の超高分子量ポリエチレンを使い軽量化に成功。
超高分子量ポリエチレン(ちょうこうぶんしりょうぽりえちれん、Ultra High Molecular Weight Polyethylene-UHPEまたはUHMWPE)は、通常2~30万の分子量を100~700万まで高めたポリエチレン。熱可塑性樹脂に分類される合成樹脂であり、スーパーエンジニアリングプラスチックのひとつとみなされている。
ダイニーマ(Dyneema、蘭DSM社、東洋紡がライセンス生産)、スペクトラ(Spectra、米ハネウェル社)などの商品名でも呼ばれる。
Wikipediaより
継ぎめのないシームレス工法、ボルトを使わないデザインで、防弾性能を維持したまま30%も軽くなるそうです。これにより、首への負担も大幅に軽減。
もちろん、ナイトビジョンや通信装置、光学機器などの運用も可能なレイルシステムやアタッチメントを装備。現代戦にふさわしいヘルメットになっています。
このレイルシステムは「Tスロットインターフェイス」といい、クイックリリースアダプターでピカティニー・レイルを装着できます。OPS-COREのものとはちょっと違ったデザインですね。
今後のトレンドとなるでしょうか?
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