週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作となったスパイ・サスペンス
『誰よりも狙われた男』です!
【あらすじ】
ドイツの港湾都市ハンブルク。諜報機関でテロ対策チームを率いる練達のスパイ、ギュンター・バッハマンは、密入国したひとりの若者に目をつける。彼の名前はイッサといい、イスラム過激派として国際指名手配されていた。イッサは人権団体の若手弁護士の女性、アナベル・リヒターを介して、銀行家のトミー・ブルーと接触。彼の経営する銀行に、イッサの目的とする秘密口座が存在しているらしい。一方、CIAの介入も得たドイツの諜報界はイッサを逮捕しようと迫っていた。しかしバッハマンはイッサをあえて泳がせ、彼を利用することでテロリストへの資金支援に関わる“ある大物”を狙おうとしていた―。
そしてアナベルは、自分の呪われた過去と決別しようとしているイッサを命がけで救おうとする。また彼女に惹かれるブルーも、バッハマンのチームと共に闇の中に巻き込まれていくのだった……。
[youtube]http://youtu.be/MibdaDWH-3E[/youtube]
原作は『裏切りのサーカス』で知られるスパイ小説の大家ジョン・ル・カレが、2008年に発表した同名小説。9.11以降の、テロ対策を主眼に置いた現代の諜報戦のあり方を鋭く描いた作品です。作中の登場人物イッサは、アメリカ軍にテロ容疑の濡れ衣で拘束され、5年もグァンタナモに収容されていたムラット・クルナズ氏がモデルだそうです。
主演は今年の2月に46歳の若さで急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン。
先日たまたま観た『ツイスター』ではロン毛の陽気な兄ちゃん役を演じていて、色々なタイプの役をこなせる役者さんだったんだなと改めて思いました。
公開日:2014年10月17日(金)
公式サイト:http://www.nerawareta-otoko.jp/
2本目は超低予算のインディーズ映画でありながら、全国公開されることになったヒーロー映画『拳銃と目玉焼』です!
【あらすじ】
新聞配達員の志朗は心優しいひとり者の中年男。
志朗の至福の時間、それはコツコツとプラモデルを組み立てている時と、ひそかに想いを寄せるユキが働く喫茶ノエルで彼女の作った目玉焼モーニングを食べている時だった。「近くに出没した痴漢を退治してください」
憧れのユキの冗談を真に受け、志朗は恐る恐る深夜の街に出かけて行く。しかし肝心の痴漢に出くわす事もなく、替わりにオヤジ狩りにあっていた町工場の社長阪本を「結果的に」助ける事となる。無様な成り行きに坂本の求めにも応じず、そそくさとその場を立ち去る志朗。翌朝の喫茶ノエルに顔を出すと阪本の姿があった。「オヤジ狩りの悪ガキどもをイテもうたろう」
復讐に燃える坂本の誘いを断りきれない志朗は、オートバイ用のプロテクターをネット通販で購入し、完全防備で参加する事になってしまう。
阪本の立てた単純かつ卑劣極まりない作戦は意外な展開を見せつつ「結果的に」成功し、初老と中年のオッサン二人は泣いて詫びる不良少年達をボコボコにイテコマスのであった。翌朝、新聞に載った「オヤジ狩り少年、返り討ちにあう」と言う記事を見たユキは、
「ちゃんとした事をする人、好きやなぁ」と感心してしまう。
その一言は志朗のヒーロー願望に火をつけた。
バージョンアップを繰り返し、徐々に形となっていく志朗のヒーロー。怪しく光る緑の眼、黒光りする手製の仮面が完成した頃、ユキを巡り物語は新たな局面を見せ始める・・・。
[youtube]http://youtu.be/A33IrxiRe2g[/youtube]
結婚式や幼稚園の行事などを撮影する「町のビデオ屋さん」として働いていた安田淳一監督が、監督・脚本・撮影・照明・衣装など一人で何役も務めて撮り上げた自主製作映画。監督自身が劇場行脚を決行し、そこで好評を得てシネコン上映にこぎつけたそうです。
低予算の自主製作映画と聞くと、どうしても映像のクオリティに対して先入観を抱いてしまいますが、予告編を見た限りでは意外といい感じかも?
ただ、上映時間が基本的にレイトショーやナイトショーなので、その点はご注意を。詳しくは劇場のサイトをご確認ください。
公開日:2014年10月17日(土)
公式サイト:http://withltd.sakura.ne.jp/kendama/
3本目はチャン・ドンゴン主演のサスペンス・アクション『泣く男』です。
【あらすじ】
物語は、冷徹な殺し屋が犯した想定外のミスから始まる。アメリカのナイトクラブでの任務遂行中、誤って幼い少女ユミを巻き添えにしてしまったゴンは、やるせない罪悪感に囚われ、生きる気力さえも失っていく。そんなゴンが雇い主である犯罪組織と訣別するため、最後の仕事として請け負ったのは、ユミの母親モギョンを葬るという非情なミッション。しかし祖国の韓国に舞い戻り、最愛の娘を亡くしたモギョンの苦悩に触れたことで、封印していた忌まわしい記憶が脳裏に甦ったゴンは、ある痛切な決意を胸に秘めて組織との死闘に身を投じていくのだった……。
[youtube]http://youtu.be/R_LZQ4jsnfc[/youtube]
監督は2010年に韓国で大ヒットした『アジョシ』のイ・ジョンボム。『アジョシ』では少女を守る元特殊部隊員を描きましたが、今作では少女を殺してしまった殺し屋がその少女の母親のために戦います。肉弾戦のリアルさにこだわった『アジョシ』に対し、今作では銃撃戦のリアルさを追求したとのこと。R15+指定作品です。
公開日:2014年10月18日(土)※R15+指定
公式サイト:http://nakuotoko.jp/
最後は『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第5章』です。
【あらすじ】
エピソード8 遠距離狙撃2000
「来日中のロシア高官が狙われている」公安の依頼により特別警護に任命されたカーシャに告げられた情報は、潜入した暗殺者は“赤いゴルゴ”の異名を持つ元KGBの狙撃手。そしてカーシャが、ロシア連邦保安庁時代に師と仰ぎ、ほのかに思いを寄せたセルゲイだった…
AKをスナイパーライフルに持ち替え、カーシャの対抗狙撃(カウンタースナイピング)の戦いが始まる。
果たしてカーシャは、過去の因縁を撃ち抜く事ができるのか?エピソード9 クロコダイル・ダンジョン
特車二課の禁断の地。それは埋立地に広がる地下迷宮─
過去にそこで捕獲された白ワニが、地価20億円の真珠を産んだニュースに沸き立つ二課棟の面々。
20億の白ワニを求め、欲望のままに潜り込んだ整備班を捜索するために、特車二課メンバーが編成されたが、彼らも迷宮とお宝の魔力にとりこまれていく…
三代目・特車二課は、過去の遺物を乗り越えることができるのか?
[youtube]http://youtu.be/ZbE7UTcKVf4[/youtube]
実写版パトレイバーのシリーズ第5章。2週間限定公開です。
エピソード8は太田莉菜さん演じるカーシャにスポットを当てた話。凄腕のスナイパーによる狙撃戦とは胸が熱くなります。高島礼子さんがゲスト出演するようです。
エピソード9は何やらテレビシリーズの「地下迷宮物件」を彷彿とさせるような展開です。シリアスなエピソード8とはうって変わってコミカルな雰囲気ですが、いずれにしても今回は(今回も?)レイバーの活躍の場はあまりなさそうです。それがパトレイバーらしいと言えばらしいところではありますがw
公開日:2014年10月18日(土)
公式サイト:http://patlabor-nextgeneration.com/
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