浜名湖の北側に位置する浜松市北区三ヶ日町では、昔からこんな噂がありました。「太平洋戦争が8月15日に終戦した直後、人知れず戦車が湖に隠された」。その戦車とは四式中戦車 チトだというのです。
70年以上続くこの噂。果たして本当なのでしょうか? その真偽を確かめるべく、湖底調査がスタートしました。現在、クラウドファンディングサイト「READYFOR?」にて出資者を募集中です。
※11月29日(土)午後11:00まで
「四式中戦車チト」とは、終戦間際に造られ本土決戦の米軍対抗戦車として開発され、当時最新性能を兼ね備えた日本陸軍の切り札でした。しかし沢山の犠牲を払い負け戦に傾いた国勢のなか、日本陸軍の「想い」も搭載した戦車は一度も戦場に出ることなく終戦を迎えました。チトは試作段階であったため2両しか生産されておらず、千葉県内にあった1両は米軍に引き渡され破壊されたと言われています。国内に残されたとされる唯一のチトに、多くの方が期待を寄せてくれています。
湖底に眠る幻の戦車。このロマンに興味がある人は、ぜひ募集ページを見てみてください。
浜名湖に隠された旧日本軍の戦車を磁気探査によって発見したい!
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