本日より開幕した「第54回 全日本模型ホビーショー」。
開幕直後にとりあえず速報でお伝えしましたが、ここで改めて東京マルイの新製品をリポートしてみます。
次世代電動ガン HK417
308口径の大型ライフルとして期待している人も多いであろう次世代のHK417。「アーリーバリアント」ということで、数年前のモデルを再現しています。
ぱっと見はHK416とよく似ていますが、各部がいちいちゴツくなっており、重さは4.5kg！ ちょっとオプションを盛ったら7kgとかいっちゃいそうです。
相変わらず金属パーツを多用。
特に「デカい！」と思えるのが上下レシーバー。
グリップはHK416Dと同じものですが、他は全部違います。
もちろんアンビレバー仕様でマガジンの装弾数は70発。巨大なので多弾数マグが出たら500～600発は入りそうです。
ストックもデカい！
バッファーチューブ自体が太いのですが、中に入るリコイルユニットはHK416と同じもののようです。
ちなみにここにSOPMODバッテリーが入ります。
16インチバレルのフロント。
フラッシュハイダーもそうですが、ハンドガードも金属切削の見事なできばえでした。
このムダにゴツいハンドガードがHKライフルの特徴ですね。
そしてハンドガードスクリューは変型プラス。
実銃ではボルトキャリア先端のロッキングラグの部分で回せるようになっているそうですよ。
バレルナットもアルミ切削品。
ハンドガードの固定を担う重要なパーツです。増し締め用のレンチ穴もちゃんと空いていますね。
この次世代HK417は年内には発売されるようです。
H&K USP Compact（ガスブローバックガン）
ノーマルのUSPではなくコンパクトの9mmバージョンが登場予定。
某ジャ◯ク・バ◯アーさん愛用の人気の高いハンドガンです。
コンパクトといってもそこまで小さくありませんw
露出しないボブドハンマーが特徴的。
セフティレバーでちゃんとデコッキングできるそうです。
マガジンは装弾数23発。
小さいのにBB弾いっぱい入っていいですね。
いつものごとく冷えても復旧しやすい亜鉛合金製です。
電動ハンドガン Hi-CAPA E
冬でも使える電動ハンドガンに新作が登場！ ダブルカラムマガジンの1911、ハイキャパです。
最大の特徴はハンマー。
これがセレクターになっていて、起こすとセミオート、倒した状態だフルオートになります。
電動ハンドガンをフルオートで撃ちまくる人は少ないと思いますから、シングルアクションのハンマーコックでセミオートというのはありがたいところです。
リアサイトもちょっと違ったタイプに。
そしてお約束ともいえるフルオプション状態！
ロングマガジンのボトムがハイキャパマガジン風になっています。
こう見るとシルバーのグリップスクリューやセフティレバーがよく目立ちますね。
ライトプロシリーズ M4 CQB タンカラー
10才以上用電動ガンのライトプロシリーズにタンカラーバージョンが追加されます。
パワーは10才以上向けですが、各部のサイズは（ほぼ）リアルサイズ。
電動ガンに付けていたアクセサリーが使えます。
ストックもちゃんと伸縮しますよ。
インドア用にライトプロやboysを買う人は多いので、選択肢が増えるのはいいことだと思います。
M4A1 MWS（ガスブローバック）
リアル寸法+セラコート処理という期待値が異様に高いガスブロM4。
順調に進行中ということですが、発売は来年になるかもしれないとのことでした。
なお、各部の寸法は（ほぼ）完全に実銃準拠で、ネジ類のみミリピッチになっているようです。
参考出品 M&P9 FDE Vカスタム
好評のM&P9のバリエーションが参考出品。
単なるカラバリではなく、F/Rサイトが交換されたV-TAC versionをイメージしています。
F/RともV-TAC風の2段ドット入りのタイプに！
まだほとんどカスタムパーツが出ていないマルイのM&Pだけに、カラバリとはいえこのサイト付きはぜひほしいところですね。
参考出品 HK45 tactical
こちらはHK45のバリエーション。
ダークアースカラーのフレームやサイレンサーバレルを装備したミリタリーバージョンをイメージしたモデルですが、サイレンサーの形状や付属か別売か、そもそもこの銃自体発売されるのかは全部未定です。
セフティ/デコッキングレバーはアンビになっています。
右利きの人ならほとんど使わないこっち側にも、レバーがあると安心します。
リアサイトもそこらに引っかけてむりやりコッキングできるタイプになっていました。
最近この手のリアサイトよく見ますね。
なお、東京マルイのブースはかなり広く、歴代の製品が大量に並んでいました。
実際に手にとって見られるサンプルも多数ありましたよ。
ムービング・ターゲットを撃てるシューティングレンジもあり。
これは並んででも撃ってみる価値ありますよ、オススメ。
こんな感じで、模型ホビーショーの東京マルイブースの紹介でした。
ホビーショーは明日27日（土）と28日（日）が一般公開日となっています。
ぜひ足を運んで、期待の新製品や気になっている既存品を見てみて下さい。
なお、その他のメーカーの注目の製品は追ってまたリポートする予定です。
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