関越自動車道の沼田ICから25分ほどの距離にある川場スキー場は、首都圏からでも日帰りで遊びにいけるスキー場として人気です。
そんな川場スキー場のオフシーズン期に2012年よりオープンしたのがサバゲーフィールド「BASE CAMP KAWABA」(BCK)です。
先行して、「BASE CAMP KAWABA」が人気ゲーム『バイオハザード』とコラボしたサバゲーフィールド「BIOHAZARD×Kawaba」の様子を紹介しましたが、今回は本体となる「BASE CAMP KAWABA」(BCK)の全体像をお伝えします。
シネコンならぬサバコン!?
まず、どんなフィールドかといえば、バイオハザードのコラボフィールドも合わせて、全部5つものフィールドを持つ他に類を見ない特徴があります。
よく複数のスクリーンを持つ映画館をシネコン(シネマコンプレックス)などと呼びますが、さしずめこのBCKはサバコン(サバゲー合コンじゃなくて)といったところでしょうか?
実際、それぞれのフィールドを貸切していた複数のグループの同意が得られれば、フィールドのシャッフルをすることも可能だそうです。
まず3つの野外フィールドのあるエリアから見ていきましょう。
沼田ICからクルマで現地に向かうと、手前にあるのが野外フィールドのあるエリアとなります。
川場スキー場のゲレンデのちょっと手前、道路の左手に大きな看板があるのでそこから脇道にそれて坂道を登り切った場所にフィールドがあります。
フィールド直近の駐車場は、30~40台くらいはとめられるスペースがあります。
この他にも坂道を登る前に開けたスペースがあるので、上の駐車場がいっぱいの場合は下にクルマを駐めてフィールドの方にピストン輸送してもらうことなども可能です。
こちらの屋外フィールドエリアの全体像は↓こんな形です。
駐車場の一段下にあるのが事務所。
レンタルやちょっとした買い物はここでできます。
希望すれば、バーベキュー台も貸してくれるので、食材さえ用意していけばバーベキューも楽しめます。
そしてこの事務所からより奥に行くと、女性用の更衣室として使われているログハウスがあります。
屋外フィールドエリアのトイレは簡易式が1つ。
クルマで5~6分行けば、スキー場の大きな水洗トイレもありますので女性も安心です。
そしてセーフティは屋根付きエリアの席は限られていますが、スペースとイスに関してはかなり余裕があるので座れないことはないそうです。
コチラはシューティングレンジ。
金属の的が置かれている距離は20~30m程度。
フルフラットな市街地風Aフィールド
シューティングレンジの向かいにある見通しのいい平地の市街地風Aフィールド。
15対15くらいがフィールドが推奨する適正人数だそうです。
レイアウトはシンプルですが、丸太を使ったバリケード、タイヤ、ドラム缶、ネット、板のバリケード、廃車など個性のあるバリケードが使われています。
斜面+平地の森林風Bフィールド
次はAフィールドの横にあるBフィールド。適正人数としては、20対20といったところでしょうか。
入口が最も高い位置にあり、拠点は上と下のちょっとした平地部分にあります。
基本的にBフィールドは斜面で構成されていますが、ポイント、ポイントに平地があり、そこにバリケードが密集しています。森林ベースですが、下草は刈られているので動きやすいフィールドです。
木のバリケードが多く、ゲリラ戦(映画『チェ 39歳 別れの手紙』のワンシーンのような雰囲気)が楽しめそうなフィールドです。
随所で坂道を駆け上る必要もあるので、いい運動になりそうww。
急斜面&ジャングルなCフィールド
最後は女性用更衣室として使われているログハウスの奥にあるのがビックリするような急斜面のCフィールドです。
映画『ローン・サバイバー』を見た筆者としては、「ローン・サバイバーフィールドだ!」と思わず声をあげてしまったくらいの急斜面。写真をよーく見ると、木の生えている角度でナナメ具合がお分かりいただけるかと思います、
下から見るとこんな感じ。
ほんとに急斜面です。
足もとはそれほど刈り込まれていないので、迷彩服やギリースーツで匍匐前進するとかなり消えるそうですよ。
ちなみにフィールド推奨のルールとして、このフィールドでは、下に陣地を構えたチームがフルオートOKにして、上に陣地を構えた方がセミオートのみにすると同人数の場合は白熱したゲームになるそうです。
走れて、狙える屋内フィールド
最後は4つ目のフィールドである屋内フィールドを紹介しましょう。
屋内フィールドは屋外フィールドのあるエリアからクルマで5~6分の場所にあるスキー場直近の立体駐車場の4Fにあります。
フィールドが空いていたり、借切しているグループ同士での合意が得られれば、屋外フィールドを借りていたとしても使わせてもらうこともできるそうです。
こちらは屋内フィールドのセーフティ。
シューティングレンジもあります。
内部は、シンプルなバリケード配置で、インドアながら長モノが使えて、走れて、さらにスナイパーも楽しめるような見通しの良さもあるフィールドです。
日中ならスポット的に暗い場所があるのでライトはあった方がよさそうです。
もちろんハンドガンでガンガン走って、攻めあがるのもアリです。
立体駐車場は壁がなく、弾抜け防止のネットがあるのみ。自然光が入ってくるので屋外フィールドに屋根を付けたというイメージがしっくりくるかもしれません。
ちなみにこのフィールドのある場所は標高1,000m以上。
ふと麓の方を見ると、ずいぶん高いところでゲームしているんだと、不思議な感覚が味わえます。
「BASE CAMP KAWABA」
所在地:群馬県利根郡川場村川場高原
アクセス:関越自動車道・沼田ICから17km(25分)
公式Webサイト:http://www.kawaba.co.jp/bck/1日(9:00~16:00)のプレー料金
大人1名/3,500円
10~18歳1名/2,000円
10歳以下/無料
貸切利用20名まで/60,000円
貸切利用1名増/2,500円半日(9:00~12:00/12:00~16:00)のプレー料金
大人1名/2,500円
10~18歳1名/1,500円
10歳以下/無料
貸切利用20名まで/40,000円
貸切利用1名増/1,800円
また、レンタルガン(ライフル・ハンドガン)、レンタルウェア、フェイスマスクなど各種レンタル品も充実しています。
※バーベキュー台は1台2,200円
次回は各フィールドを細かく見ていくことにしましょう。
モデル:清水ほたる
公式ブログ:清水の生存報告。 http://ameblo.jp/hotarubi-mu/
公式Twitter:ほたる@サバゲ垢 @ksneethotaru
清水ほたるちゃんには秋葉原にあるコンセプトカフェ&バー「B-cats」で会えます!
B-cats公式サイト:http://www.bcats.jp/
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