リュック・ベッソン率いるヨーロッパコープのエンタメ作品は、とにかく派手!
アクションにしろ、銃撃戦にしろ、カーチェイスにしろ、スカッとする作品が多い印象があります。そんな、ヨーロッパコープが製作し、リュック・ベッソンが脚本をつとめたアクション映画『フルスロットル』が9月6日より公開されます。
まずは予告編を見てみましょう!
[youtube]http://youtu.be/KeRxmvYdO9E[/youtube]
ストーリーを特に意識してなくても楽しそうな映像が盛りだくさんですね。
壁をよじ登り、ビルからビルへと飛び移り、道なき道を突き進む!
驚異の身体能力を持つ2人の男が、まさにアクセル全開、フィジカル全開で、
クールにスマートに画面狭しと暴れまくる、“ゼロG(無重力)”アクションが誕生!!
というのが、本作品のキャッチコピー。
確かに予告編を見る限り、その言葉に偽りなし!
【ストーリー】
2018年、デトロイト。
“ブリックマンション”と呼ばれる無法地帯では、暴力とドラッグが蔓延っていた。
他の地域から隔離され、普通の人は誰も近付かない、まさに“弱肉強食”の世界。
ダミアン(ポール・ウォーカー)は、この町のギャングたちを型破りな方法で片っ端から捕まえていく、腕利きの潜入捜査官。
優秀な警察官だった父親を“ブリックマンション”のボス、トレメイン(RZA)に殺されており、その復讐に燃えていた。
ある日市長に呼ばれたダミアンは、トレメイン一味に盗まれた最新鋭の中性子爆弾を取り戻すため、“ブリックマンション”への潜入を指示される。
すでに爆弾は起動しており、爆発すれば“ブリックマンション”一帯が破壊されるほどの威力。
爆発まで残されたタイムリミットは、たったの10時間!
狙っていたトレメインを捕まえるチャンスながら、初めて踏み込む“ブリックマンション”、
そして時間をかけて行う潜入捜査の基本から考えると、あまりに時間が少なすぎる今回のミッション。
渋るダミアンに案内役があてがわれる。それは、“ブリックマンション”で生まれ育った青年リノ(ダヴィッド・ベル)。
リノはドラッグを一掃するべく、1人でトレメインと戦っており、その仕事を邪魔したことで元彼女ローラ(カタリーナ・ドゥニ)を人質に捕られ、
自身もトレメインと裏でつながっていた警察に逮捕・投獄されていた。
何かとかみ合わず反目しあうダミアンとリノ。
だが、共通の敵・トレメインを倒し、街を、そして囚われたローラを救うため、
頭脳と肉体を駆使して、たった2人でブリックマンションに立ち向かう!
うーん設定もイイ感じです。
しかも潜入捜査官モノ&バディモノ!
すごく見たい!
ちななみに本作で主演を演じたポール・ウォーカーは2013年11月30日に交通事故に急逝。
悲しいですが、本作が遺作となってしまいました。
『ワイルドスピード』シリーズで人気を博した俳優さんです。
彼の演技を目に焼き付けたいですね。
■邦題:「フルスロットル」
■原題・英題:BRICK MANSIONS
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
脚本:リュック・ベッソン
「アルティメット」原案:リュック・ベッソン、ビビ・ナセリ
出演:ポール・ウォーカー、ダヴィッド・ベル、RZA
2013年/アメリカ/91分/
配給:アスミック・エース/協力:ワーナーブラザーズ・ホームエンターテインメント
■公開日:2014年9月6日
■公開情報:新宿ピカデリーほか全国ロードショー
■公式サイト:http://0-g.asmik-ace.co.jp/
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