いよいよ今週末、8月29日(金)に公開が迫ったスカーレット・ヨハンソンを主演に据えたリュック・ベッソン監督作品『LUCY/ルーシー』。
“リュック・ベッソン監督 歴代No.1&全米No.1大ヒット”
という触れ込みと、
予告編のかっこよさに加え、ガンアクションも多そうなことからさばなび読者にも期待感のある作品ではないかと以前にさばなびでも紹介いたしました。
[youtube]http://youtu.be/5nvqW0rUayo[/youtube]
しかし映画というものは、実際に見てないことには分からないのが怖いところ。2,000円近い金額を払って、2時間近く過ごすワケですから、作品を見ないことには皆さんにも改めてプッシュはできません。
そんなワケで、公開に先駆けて作品を試写してきましたので、ご紹介いたしましょう。
まず作品のあらすじからご紹介していくと…
【STORY】
人類の脳は10%しか機能していない。
100%に向かって覚醒した彼女は、破滅か、それとも、救いか。
ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、ある日マフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。
密輸のため、彼女は体内にある物質の入った袋を埋めこまれるが、体内で漏れ出す
アクシデントによって、彼女の脳は突如覚醒し始めるのだった。
「頭脳拡張20%」――驚異的なスピードで言語をマスターする。
「頭脳拡張40%」――目に見えない電波をコントロールし始める。
脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中、次々に人智を超えた能力を
発揮するルーシー。しかし一方で、次第に人間性を失っていく彼女は自分自身でさえも
コントロール不能な状態となって暴走していく。彼女の存在は人類を救うのか、
それとも破滅へと導いてしまうのか。
――やがてルーシーの脳は100%覚醒へと近づいていくのだった。
というもの。
平凡なヒロインがある日突然、トラブルに巻き込まれ、特殊能力を持ち、悪と戦うという、ざっくり言えばとってもシンプルな構成です。
しかし、彼女が得た特殊能力は、我が身をも滅ぼしかねない強すぎる能力で、孤独との戦いも強いられます。
リュック・ベッソン氏が、監督や脚本、プロデューサーとして手がけた作品としては、『レオン』『TAXI』『トランスポーター』『96時間』といずれもシンプルで分かりやすく、そして疾走感のある作品ばかり。
今回も、そんな痛快娯楽作品を期待していました…。
【改ページ後の記事にはネタばれ要素が出てくるのでご注意下さい】
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