いよいよ明日に迫った陸上自衛隊の年に1度の超ビッグイベント「富士総合火力演習」(総火演/そうかえん)!
このイベントを見学するには、事前に応募ハガキを送って、当選しないといけないワケですが、さばなび読者の中には運良く当選された方もいるのではないでしょうか?
既に何度も行かれている方ならいわずもがなですが、初めて行く人の場合は、興奮と感動と、そして大量の人に圧倒されて、アッという間に1日が終わってしまう可能性があります。
そうならないためにも、総火演を徹底的に楽しむためのポイントをご紹介していきましょう!
まずは会場に行く前のポイントとして、東名高速で東京方面から会場に向かう場合、たいていの人は御殿場ICで降りるのですが、その先の裾野ICまで足を伸ばして降りる場合、必ず寄りたいのが駒門(こまかど)PAです。
このPAには、かなり充実した自衛隊グッズを販売するコーナーが設けられているのです!
会場にも物販コーナーはありますが、混雑必至なのであらかじめここでお土産を仕入れておくのもアリです。
また、道中のお楽しみが、高速やPA、SAなど、随所で見かける自衛隊車両。
トラックの荷台にギッシリと詰め込めれた隊員さんや、高級セダンに乗った幹部の方々などに道中から会えるので、大いに気分を盛り上げてくれます。
いよいよ会場入り!
座るエリアは当選チケットごとに既に割り振られてしまっているので、場所は選べませんが、どこに座ってもまず最初にしたいのが演習場の地形の把握。
実弾演習時に的となるか所には、番号や記号が振られているのでまずその場所を覚えましょう。
なぜならいざ演習が始まると、次々と砲弾が飛び交うワケですが、撃たれた弾がどこに落ちるのかをアナウンスしてくれるのですが、把握していないとどこか探している間に弾着してしまい、決定的瞬間を見逃してしまうからです。
また、これも会場アナウンスで教えてくれますが、その車両が砲撃するかどうかを見極めるのが、車両の上についた旗です。
「赤」なら発射準備OK! 平たくいえば、いつ撃ってもおかしくないというサインです。
「緑」なら発射準備中。
「緑」状態なら撃つことはありません。
また、砲撃時の音は想像を絶する爆音です。
ビックリしやすい方、心臓が弱い方などは、耳栓などがあってもいいかもしれません。
もちろんせっかくの機会ですから、自分の耳で爆音を体感するのも醍醐味の1つとも言えます。
そしてあらかじめ用意しておきたいのが、帽子です!
会場は非常に開けた場所なので、日陰はほぼ皆無。
日焼けはもちろん、熱中症なども警戒しないといけないので、大きめのツバの帽子があると安心です。女性なら日焼け止めも事前に塗っておかないと大変なことになります。
トイレは、数多く設置されていますが、大混雑必至なので、ギリギリまで我慢せずにゆとりもった状態でいくのがベストです。
軽食を販売する屋台も出ていますが、こちらも混雑必至。
どうしても屋台のものを食べたい時は、昼時になる前に並んでおくことをオススメします。
自衛隊グッズも多数販売されています。
また、総火演にちなんだグッズなどもあるので要チェックです。
でもすごく並ぶので覚悟が必要ですww。
演習に参加する車両もいいのですが、そこはマニアックに会場周辺にある非武装系の自衛隊車両を見ておくのもオツです。
また、迷彩仕様のバイク用ヘルメット、自衛隊仕様のギリースーツなど、思わずニヤリとするツウ好みな装備にも出会えます。
また、演習がひと通り終わると、1時間ほどの休憩の後、装備品展示も行われます。
中には混雑を避けるために帰る人のも作戦の1つではありますが、せっかくですが1時間まって、装備品を間近で見ておきたいところです。
戦車やヘリコプターはガードが堅いですが、それ以外はかなり近くで見ることができます。
隊員さんたちも気さくなので、記念撮影にも応じてくれます。
当選された方は、思いっきり楽しんできて下さいね!
また、惜しくもハズレてしまった方も、当日は動画放送がされるので、要チェックです!
詳細はコチラ
撮影:永野まさる&さばなび編集部
モデル:やながわみほ
今週末の24日には事務所主催の撮影会&BBQが開催されるとのこと。
詳細はコチラ
女優として活動中のみほちゃん、10月に上映会が開催される映画『愁雨』(平野敬子監督)に出演しているそうです!
やながわみほ公式ブログ:みほの幸せのあしあと
[amazonjs asin=”B009KXYE32″ locale=”JP” title=”1/144 陸上自衛隊 10式戦車 (3両入) (SGK01)”]