やっと販売された東京マルイのガスブローバックハンドガンS&W M&P9。
予想通り完成度の高い外観と文句のない実射性能で、初回生産分は予約だけでほぼなくなったそうです。
そんな発売されたばかりのM&P9ですが、幸運にも入手できた人はカスタマイズのプランをいろいろと考えているのではないでしょうか。筆者も社外パーツがまだ何もない状況なのにそんな感じですw
そこで今回は、実銃のM&P9(またはM&P40)用のカスタマイズパーツを紹介します。ものすごく個人的なセレクトですが、そのあたりはご了承下さい。
ある程度メジャーなものならば、遠からずエアガン用のレプリカパーツが出ると思いますので期待して待ちましょう!
まずは現状でできる0円お手軽カスタムから。
さばなび関係者の私物ですが、どこをカスタムしてあるか分かりますか?
グリップのテクスチャは別として、実銃のM&Pのデフォルトの状態であるセフティレス、つまりアンビセフティレバーを外してあります。
フレームに切り欠きが残っていますが、実銃でも切り欠きのあるセフティレスの写真があるので、あながちウソではないはずです。
写真のロールピンとパームスウェル内のプラスネジを外せば、ハンマーユニットが真上に引き抜けます。その状態で左右のセフティレバーと連結シャフト、デントピンとSPを外すだけでOK。他の動作に影響はなく、すぐに現状復帰できるので手を出しやすいと思います。
ただし、いうまでもなくマニュアルセフティ機能がなくなるので、安全性を重視する向きにはオススメしかねます。あくまでも自己責任でお願いしますね。
さて、ここからは実銃のカスタムパーツの紹介です。
まずはサイト関係。
10-8 Performanceのサイトは、おなじみ段付きのリアと集光ファイバーのフロントというパターン。引っ掛けてコッキングできるリアサイトとして有名ですが、その分収める時に上着やポケットなどに引っかかりやすいそうです。
フロントは45.50USドル、リアは48.75USドルです。
個人的にかっこいいな!と思うのがVTACのサイト。純正ラインナップのVTAC・M&Pに装着されているものです。
上段に集光ファイバー、下段にアクリルホワイトという2段構造のドットですが、ユーザーサイドで入れ替えとかできるみたいです。
ただし、前後セットで240USドルもします。
ナイトサイトといえばtrijicon。
写真はNovak Green 3Dot Front & Rear Night Sight Setで153USドル。
シンプルなデザインにホワイトマーキングがいい感じです。
シンプルなのがいいならWARREN TACTICALのサイトはいかがでしょうか。
ドットなしでロープロファイルなTactical-R、BlackSerrated-Fモデルはセットで59.99USドル。リアのUノッチがポイントですね。
そしてポリマーオートといえばフレーム加工!
10-8 Performanceのサイトにあったこの仕様なら、はんだごてでチマチマできそうですね。
ヒゲのオッサン仕様のATEi カスタムも一面テクスチャ入りまくりです。
このブツブツタイプの加工ははんだごてだと面倒ですが、1911のリコイルスプリングプラグをはんだごてにくくりつけてスタンプするとやりやすいという話を聞いたことがあります。
カスタムバレルもぜひ導入したいですね。
サイレンサーバレルならやっぱりハヤりのAAC(Advanced Armament)でしょうか。
あ、この写真アンビセフティモデルだ!
外から見えるマーキングがとてもよろしいと思います。
WILSON Combat のサイレンサーバレルもあるんですよ。
さすがにお高く229.95USドルもします。
通常のレングス(4.25インチ)のマッチバレルなら159.95USドルです。
Storm Lake Barrelの4.95インチのツインポートモデルは159.99USドル。カスタムバレルではソコソコ有名なメーカーです。
フルサイズのM&P9に組み込むとちょうどポートの分だけ飛び出る仕様ですね。
うん、このスタイルもアリだと思います。
最後にレーザー・ライト関係を紹介しましょう。
Crimson TraceのLIGHTGUARD(LTG-760)。100ルーメンの小型ホワイトライトです。
フルサイズのM&P専用で価格は169USドル。あまり明るくはないですがさすが専用品、収まりがいいです。
レーザーならコレ、同じくCrimson TraceのLASERGRIPS(LG-660)。
これちょっと高くて339USドルもするんですよ。
ただ、パームスウェル一体で収めているのは非常に◎だと思います。
ちなみに、Crimson Traceでは専用ホルスターを用意しています。
なんとDeSantis製!
ちゃんとしたレザー製で55USドルというのはお買得価格だと思います。欲しい!
とりあえず現状で思いつくままに紹介してみましたがどうでしょうか。
たぶん、早いと数か月後にはいくつかのメーカーから対応するカスタムパーツがリリースされ始めるでしょう。タクティカルユースでよく見かけるM&P9/40だけに、人気のありそうなパーツは続々とモデルアップされるはずです。
とりあえず現状ではノーマルプラスアルファで使い、あとでじっくりパーツを選んで組み込むというのもよろしいのではないかと。
今後が期待できる楽しみなエアガンです。
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