サバゲーを始めたばかりだったり、興味を持っている人にとって「?」が多いのが専門用語の数々。そこでサバゲーフィールドやミリタリー好きの方々の間でよく使われている言葉を解説!
あんまり深く説明し過ぎるとかえって混乱するので、ざっくりといきます!
その1 世間とは同じ言葉でも意味が違う用語1
その2 世間ではあまり知られていない用語編
その3 世間とは同じ言葉でも意味が違う用語2
第4回は、
○世間ではあまり聞き慣れない固有名詞編
です!
INOKATSU いのかつ
意味:香港のエアーガンメーカー。高品質な高級ラインナップを展開。
注意:井上克也さん(全国の「井上克也」さんお騒がせしております)のあだ名ではない。サバゲーマーがINOKATSUの話をしていたらそれは人の話題ではない。ちなみに「あまたつ」は、フジテレビの朝の番組『とくダネ!』に出演中の気象予報士・天達武史さん。「がまかつ」は兵庫県に本社を構える釣り具メーカー。「アイカツ!」はバンダイが販売するトレーディングカードゲーム筐体・データカードダス(DCD)を使用した日本の女児向けアーケードゲーム。また、このゲームを原作とするテレビアニメ(引用:Wikipedia)。正式には「アイカツ!ーアイドルカツドウ!ー」。
※Webサイト:http://www.inokatsu.com/
ACU えーしーゆー
意味:ACU(エーシーユー、Army Combat Uniform)は、アメリカ陸軍が2005年4月から配備を開始した新しいタイプの迷彩服である。1980年頃から使用されている緑を基調としたBDU(Battle Dress Uniform)や、砂漠地域での戦闘に使用されるDCU (Desert Camouflage Uniform) などの迷彩服の後継として採用された。 迷彩パターンとして、さまざまな地形で効果があるUCP(Universal Camouflage Pattern)とアフガニスタンに展開する部隊用のOCP(Operation Enduring Freedom Camouflage Pattern)の2つを採用しているが、UCPは近く廃止される予定になっている。(引用:Wikipedia)。
ワンポイント:頭がこんがらがってくるが、整理するならACUという大きな枠の中にUCPとOCPという、迷彩パターンごとの小分類がある形。ちなみに後に出てくるBDUは、ACUより前の世代の米軍の迷彩服と思っておけば大きくは外れない。英単語的には迷彩服を現すような単語を使っていることから、迷彩服全般をBDUやACUという人もいるので解釈の範囲を広げておくと会話もスムーズ。現行のACUのUCPをデジカモ(デジタルカモフラージュ)、デジタル迷彩、デジタルパターンという人もいるので一緒に覚えておいてもいいだろう。
参考:【ビギナー参考特集】米陸軍採用のACUはマルチカムがOCP?でもACUにはUCPもあるんだってもうワケワカメ・・・・!?
※写真は「SHENKEL ACU サバゲー 迷彩服 上下セット BDU Sサイズ」
BDU びーでぃーゆー
意味:戦闘服(せんとうふく、英語: Battle Dress Uniform BDU/ Combat Dress、ドイツ語: Kampfanzug)は、軍人が戦闘時に着用する特種の軍服である。(引用:Wikipedia)。
ワンポイント:一般的にはこの言い方をするのは米軍。
注意:JTBは旅行会社、OECは「おいしい」。
※写真は「迷彩服 戦闘服 BDU パンツ&ジャケット 上下セット デューティーベルト タクティカル ピストルベルト がセット SSサイズからLサイズまで 幅広いサイズに対応 (SS, ウッドランド迷彩)」
MARPAT まーぱっと
意味:アメリカ海兵隊は、MCCUU(Marine Corps Combat Utility Uniform)またはMARPAT(MARine PATtern,マーパット)と呼ばれるデジタルパターンの迷彩服を採用している。(引用:Wikipedia)
ワンポイント:すごくざっくり言うなら、現行の海兵隊の迷彩服の柄を指してマーパットという。通常の緑を基調としたものをウッドランドマーパット、砂漠地帯用に茶系の色を基調としたものをデザートマーパット(Desert Marpat)と区別して言い分けることもある。
参考:【ビギナー参考特集】迷彩パターンまとめその1☆米軍現行採用Ver☆これを押さえておけば装備チョイスに役立つかも!?
※写真はいわゆるウッドランドマーパットの「SHENKEL ピクセルグリーン BDU 迷彩戦闘服 上下セット L」。
※写真はいわゆるデザートマーパットの「USMC デザートマーパット BDU 迷彩服 戦闘服 上下&ブーニーハットセット M」。
Magpul まぐぷる
意味:マグプル・インダストリーズ・コーポレーション(Magpul Industries Corporation)は、ポリマーを用いた銃器の設計および製造で知られる銃器メーカー。本社はアメリカ合衆国コロラド州エリーに所在するが、同社の製品には「Made in Boulder, CO」(「コロラド州ボルダー製」)と刻印されている。社名の「マグプル」(Magpul)は、同社が最初に製造した製品の製品名に基づく。これはアメリカ軍およびNATO軍が使用するSTANAG マガジンに取り付けるゴム製ストラップで、弾倉(magazine)をポーチから素早く引きぬく(Pull)為のアクセサリーだった。(引用:Wikipedia)
ワンポイント:サバゲーマーの間で大人気のiPhoneケースも出している。カラーバリーエーションも豊富で、普通にカッコイイ。サバゲーフィールドでの普及率は異常に高い。
※写真は【日本正規代理店品】MAGPUL iPhone5/5s用ケース Field Case5 Flat Dark Earth MAG452-FDE。
Minigun みにがん
意味:M134は、ゼネラル・エレクトリック社製の口径7.62mmのガトリング銃。同じくGE社の製品であるM61A1を小型軽量化したもので、この開発経緯から「ミニガン(Minigun)」の通称で知られる。(引用:Wikipedia)
注意:ミニガンというと、超小型なかわいらしい銃を想像してしまうが、人間が持つにはとっても大きな銃。「今度、俺のミニガン撃ってみる?」と熟練サバゲーマーから誘われて、初心者は「小さな銃に興味ないわ~」と内心思うかもしれないが、爽快感抜群の銃なのでその誘いにはのっておいた方がいい。また、「俺のムスコはミニガン並みだぜ!」と下ネタっぽく使うと、世間的には小さい銃だと思われ、「あ、自虐ネタね」と虚勢を張ったつもりが、余計な同情を買うので要注意。
※写真は「[CAW] M134 ミニガン」
MINIMI みにみ
意味:ミニミ軽機関銃(みにみけいきかんじゅう/MINIMI)は、ベルギーの国営銃器メーカー、FN社が開発した、5.56x45mm NATO弾を使用する軽機関銃である。(引用:Wikipedia)
注意:初心者の頃は、先に紹介したミニガン同様、音の響きに引っ張られてどうしても小さい銃を想像するが、決して小さくはない。また、ミニガンとミニミを混同してしまうこともあるが、見た目は全然違うので要注意。MINMIは日本の女性シンガーソングライター。言い間違えるとちょっと恥ずかしい。
※写真は「A&K MINIMI(ミニミ) M249 MK-II(マーク2) 電動ガン
まだまだたくさんありますが、初心者の皆さん、徐々に覚えていくとグッとサバゲーフィールドでの会話も楽しく、理解できるものになりますよ!