視力いいですか?
サバゲーの勝敗を分ける要素の1つに「視力」があります。筆者は両目で0.3ぐらいなのですが、ドライアイがひどくコンタクトレンズがあわないため、普段はメガネを使っています。
サバゲーは、眼の保護のためにゴーグルやシューティンググラスの装着が必須。フィールドによってはシューティンググラスもNG、ゴーグルのみOKというところもあります。
しかし、メガネの上からゴーグルをすると、めっちゃ曇る!ファン付きでも曇る!!
メッシュタイプだと曇らないけど、暗くなって見えづらい!
メガネの上からシューティンググラスは無理!
ということで、以前から気になっていた「度付きのサングラス」を作ってみました。
訪れたのは、度付きサングラスで有名なオードビーさん。プロスポーツ選手のサポートも手がけています。
まずは、専用の視力検査装置で、きちんとした眼の状態を測定。その後、希望するフレームとレンズを相談しながら選びます。
筆者が選んだフレームは憧れのOAKLEY(オークリー)! 初オークリーとなる筆者はどのモデルにするか悩みまくったのですが、最初のオークリーといえば、やはりMONSTER DOG(モンスタードッグ)でしょ! ということでつや消しブラックのモンスタードッグに決定です。ヤバイ… オークリー沼が見えた気がするw
そして、肝心のレンズです。オークリー純正でも度付きはありますが、サバゲーという特殊な用途を考えると、強度的に不安があるのも確かです。そこでオードビーさんがオススメしてくれたのが防弾レンズのNXT!
40年以上前にCR-39とポリカーボネートが開発されて以来、素材面において飛躍的な進歩を見せなかったプラスチックレンズ。そうした中で、ポリカーボネート、アクリルを超える軽量さ、耐衝撃性、耐久性を持つ次世代のマテリアルとして登場したのがNXTです。
NXTポリマーは、米陸軍による超軽量防弾プロテクター開発プロジェクトから生まれた素材であり、開発を委託されたSIMULA Incは、陸軍との契約が終了した後に高性能レンズの大手=インテルカスト・ヨーロッパ社と新たに提携。「歪みや劣化の少ないハイクオリティな光学特性」「丈夫でありながら非常に優れた軽量性」という特質を最大限に活かしたサングラスおよびシールド用素材の開発に成功したインテルカスト・ヨーロッパ社は、現在ではNXTの製造権を有する世界で唯一の企業なのです。
このNXTレンズに視力矯正用の加工をしたものを使います。もちろん、一人ひとりの眼に合わせたオーダーメイド。
そして、もう1つサバゲーで重要なのが「透過率」と「レンズカラー」です。透過率が低いと晴天のときは良くても、夕暮れなど光量が落ちてきたとき極端に見えにくくなります。また、カラーによってコントラストを高めたり、早く動くものを見やすくしたりと、機能が違います。
筆者はNXT B1/40(調光なし)をチョイス。他にも調光機能をもったレンズもあるので、自分のスタイルにあったものを選びましょう。
そして、できあがったのがオークリーNXTレンズ(度付き)サバゲー仕様です!
海外製のサングラスは日本人の顔に合わないこともあるのですが、ノーズパッドの追加とサイドフレームのカーブ加工により、バリバリの日本人顔の筆者でも快適にかけることができました。
度数と機能により価格差がありますが、割れないレンズ素材なら17,280円から38,880円。フレームは1万円前後~5万円が目安です。
どうです? オードビーには「サバゲーで使うから」ということで、度付きサングラスを作りに来る人がけっこういるそうです。あなたも作ってみませんか?
オードビー Webサイト
http://www.eaudevie.co.jp/
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