【初心者参考特集】接近戦の醍醐味を体験せよ! 未経験者向けインドア戦のススメ!【被弾上等】

普通ならサバゲーといえば森や屋外でガンガン走り回るもの・・というイメージがありますが、それとは対極ともいえるのがインドアゲーム
要するに屋内にあるインドアフィールドでやるゲームのことですが、それほど広くないフィールドなのに緊張感があってとても楽しめることが多いのです。

ただ、インドアフィールドは定例会や自由参加デーのような催しが少なく、貸し切りゲームがメインというところもあります。となるとビギナーにとってはそれだけで敷居が高く、「やってみたいけどチャンスがない」かもしれません。

しかしご安心を。
最近では予約制で定例会をやっているフィールドも増えており、その気になれば1~2人の仲間とでもインドアゲームを楽しめてしまうのです。
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そこで今回は前回の「夜戦のススメ」の続編として「インドアゲームのススメ」です。

やはり「こんな装備があったほうがいいよ!」というガイド的な内容でお送りしますので、ぜひ装備を整えてインドア戦を体験してみてください。
もちろん、何度か経験してる人も「おー、これあったらいいな!」などと意識してくれれば幸いです。

 

インドアゲームで必須あるいはぜひほしい装備品◎

 

フルフェイスゴーグル
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サバゲでは必須のゴーグルですが、特に会敵距離が近いインドア戦ではフルフェイスタイプが必須。シューティンググラスは全くオススメできません(フルフェイスマスクでないとダメなフィールドもある)。
そして夜戦と同じく明暗差の激しいインドアでは透明なポリカレンズがいいのです。
とにかく顔面の防御だけはいつも以上に気を使って下さい。

さばなびのフィールド取材ではインドアでシューティンググラスを付けてることが多いですが、あれは撮影のためなのでマネしないで下さいね。

 

 

グローブ
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手や指にBB弾がヒットするとめちゃくちゃ痛いです。そりゃもう涙が出るくらい。
なのでグローブ、できればプロテクター付きの厚手のものが推奨です。

 

 

ニーパッド
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インドアフィールドの床はコンクリや木が多く、またヒザを付く機会もよくあります。
もし床に転がっているBB弾の上にヒザをついてしまうと、これまた涙が出るくらい痛いのです。そこでヒザパッドはぜひ用意しておきたいところ。両足装着じゃなくても、右利きの人はとりあえず右ヒザだけあれば何とかなります。
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こんな感じで安心してニーリングができます。

 

 

フラッシュライト
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インドアフィールドは薄暗かったり真っ暗なことがあるので夜戦のようにフラッシュライトは必須。ハンディライトでもレイルマウントでも構いませんが、一般的にはガンマウントライトの方が使いやすいと思います。
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ハンディライトは銃口に合わせて照らすだけでなく、わざと手を伸ばした先で点灯して囮にすることも可能。ただし使いこなすにはちょっとコツがいります。
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最初はガンマウントライトがオススメ。コードスイッチではなくプッシュスイッチ式ならハンドガンでも長モノでも使えます。
あまり明るすぎると相手がカワイそうなので、150~200ルーメンくらいのものがいいでしょう(これでも十分まぶしいですよ)。

 

 

フルオートトレーサー+蓄光BB弾
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暗いフィールドならば夜戦と同様トレーサーを使うのもアリです。発射位置がバレるのはちょっと不利かもしれませんが、狭い場所で跳弾しまくる蓄光弾は迫力満点! 撃つ方も撃たれる方もすごく盛り上がるので不利を承知で投入してみませんか?

 

 

トルネード
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ガスの圧力でBB弾をバラまく手榴弾です。写真は衝撃起爆のインパクトタイプですが、ガス圧で起爆するタイマータイプもあります。
1発10,000円くらいするのでそうポイポイ投げられませんが、紛失する心配のないインドアではぜひ使いたいところ。0.12gの軽いBB弾を詰めておくとよく飛散します。
なお、そこそこ重量があって表面も硬いので、使うときはソッと転がすようにしましょう。もしフルパワーで投げたトルネードが頭にヒットすると傷害事件になりますw。

 

なお、インドアゲームの服装は上下BDUでばっちり決める必要はありません。普段の私服にポーチやホルスターをつけるだけでOK。まぁ、LE風のボディアーマーなどを使うケースもありますが、総じてアウトドアより荷物が少なくできることが多いのです。
また、人によってはそれこそコスプレでやる人もいます。インドアで身内のゲームなら好き勝手な格好で楽しめちゃうわけです。

 

◎インドアゲームで使えるエアガン◎

ハンドガン
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インドアフィールドで有利なのは(おそらく)ハンドガン
ガスブロでも電動でも構いませんが、いつものサバゲで腰のアクセサリーと化しているハンドガンを、ここぞとばかりにメインで使ってみませんか?
ただし、ハンドガンをキチンと「狙って当てる」にはかなりの修練が必要で、ビギナーにはキビシい面もあります。逆にいえばハンドガンを確実に扱えるようになると長モノの扱いも自動的に上達します。
もう1つ。ハンドガンにフルオートトレーサーを装着するにはいくつかのアタッチメントが要るはず。付けたい人はショップで相談しましょう。

 

 

サブマシンガン
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ハンドガン以上に使えるのが小型のサブマシンガン。
写真のM11A1やスコーピオン、MP7などは、ほぼハンドガンサイズながらハンドガンより装弾数が多め。セミオート縛りがあってもバシバシ撃ちまくれますし、もしフルオートOKならば無敵です。
どちらにせよ圧倒的な弾数でガンガン撃って攻めまくりたい人にオススメします。

 

 

ショットガン
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マルイのガスショットガン、M870もインドアでは非常に有用。何しろ3発あるいは6発のBB弾が同時発射で飛んでいくのです。
しかもガス式なのでコッキングが軽く、バカバカと連射も可能。多弾発射の弾幕でカチ込みたいのならこれしかありません!
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ただし問題もあり、多少重くて長さも1m近くありますが、もうすぐ発売される「M870ブリーチャー」ならインドア最強になれるかもしれません!
ちなみにエアコッキングタイプは・・・コッキングが重すぎるのであまりオススメはできないかと・・。

 

他にも普段のゲームでは陽の目を見ないようなマイナー銃や微妙なエアガンをムリヤリ投入して使うのもおもしろいと思います。8mmBB弾もインドアだとソコソコ使えますよ!

 

◎インドアゲームの注意点とちょっとしたコツ◎

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最後に、初めてのインドアゲームで即死しないための、ちょっとしたコツを紹介しておきます。とりあえず最初だけでも意識しておいて下さいね。

●常に周囲に気を配って索敵しよう
インドアフィールドでは開幕ダッシュですぐ接敵ということも珍しくありません。また、迷路状の構造物で敵味方が入り乱れることも多々あります。となると、周囲の足音や発射音に注意するべき。特に発射音はよく反響するので方角を特定しにくい可能性があります。
逆に攻める時は相手の側面や後方に回り込むように意識するといいかもしれません。

●動く時は一気に移動しよう
相手と撃ち合いになった場合、距離が近ければバシバシ撃ちながら前進して追い詰めるという手があります。逆にフルオート禁止の場合が多いので、一気にダッシュで移動してもセミオートだとヒットされにくいかも。
タイミングをうまくズラしてちょこちょこ動き続けるとやられにくくなりますよ。

●焦らずしっかり狙って撃とう
角を曲がったら相手と鉢合わせ!ということもよくありますが、ここで焦ってビシビシ連射してもだいたい当たりません。特にガスブロのハンドガンだとリコイルがあるのでなおさら。こっちはちゃんと構えて狙いすました1発を相手に撃ち込んであげましょう。

●ライトの使い方に配慮しよう
何がナンでも照らせばいいというワケじゃありません。このあたりは経験がモノをいうので、うまい人の使い方を見て参考にしましょう。わざと点灯してすぐ移動→さっきの場所に注意を引きつけるというテクニックもあります。
また、不意にライトを暴発させないような注意も必要です。

 

インドア戦は、夜戦と同じく皆さんが思ってる以上に大胆に動いても大丈夫。むしろガンガン動くと緊張感のあるインドアゲームがもっと楽しめると思います。
「まだやったことないよー」という人はもったいないので、ぜひ体験してみて下さい!
ハンドガンとフェイスガードだけ持ってカバン1つで身軽なサバゲというのも新鮮ですよ。

 

 

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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