例年、ハイクオリティな作品で多くの来場者を楽しませてくれるさっぽろ雪まつりの大通り会場に展示される大雪像。中でも陸上自衛隊の皆さんによる作品のレベルの高さは、世間でも広く知られるところです。
そんなさっぽろ雪まつりですが、2015年開催予定の第66回から例年3基の大雪像を作っていた陸上自衛隊が態勢縮小により、1基削減の2基にとどめると発表したことで心配されていましたが、このほど読売新聞のニュースによれば、
2015年のさっぽろ雪まつりで、陸上自衛隊が制作する大雪像を1基減らして2基とするのを受け、札幌市内の建設業団体が1基を制作することで、札幌市などの実行委員会と大筋で合意したことが17日、わかった。
(YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20140618-OYTNT50001.html)
とのこと。
メイン会場である大通公園に展示される5基の大雪像の1基削減されるだけでも悲しいのに、さらに豊富な経験とノウハウを持つ陸上自衛隊の1基削減は、悲しすぎる!と思っていたものの、そこで名乗りあげたのが札幌市内の建設業団体だったというワケです。
しかも、報道によれば、
“大雪像制作の経験が豊富な陸自OBを制作指導者として招き、作業の指揮を執ってもらう方向で調整する”
とのこと。なんか映画にできそうな展開ww。
素人集団と陸自OBの鬼教官により作られた魂の雪像!みたいな。
建設業関連の方々なら、重機の扱いもお手物でしょうし、期待十分!
これから夏を迎えようとする昨今ですが、冬が待ち遠しいですね。
■さっぽろ雪まつり公式サイト:http://www.snowfes.com/
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