つい先日もお伝えしたPTS・PDR-C用のグリップエクステンション。発売と同時に「出たよ!」と紹介しましたが、その時速攻でオーダーしていた現物がやっと手元に届いたので軽くリポートします。
なお、半年ほど前に「海外製3Dプリンタ製の延長グリップ」も入手しているので、それとの比較もしてみました。PDR-Cユーザーはぜひ参考にしてください。
パッケージは見慣れたPTSのもの。
ビニールのソフトパッケージが多いアフターパーツ業界において、PTSのボール紙製の梱包は独特ですね。
肝心の現物はこんな感じ。
毎度おなじみのポリマー製らしく、表面の仕上げもあってテカテカした感じはありません
内部も深くできており、2400mAの7.4Vリポ、9.6Vのニッケル水素バッテリーも行けそうです。
前側から見るとこんな感じ。後方のモヒカンみたいに見える部分がポイントです(後述)。
PDR-Cに装着してみました。
本体とほぼ同じ仕上げでセレーションも違和感なし。あと付け感がないのはいいですね。
ただ、(新品だからかもしれませんが)差し込む時はちょっと固いので、位置決めのミゾをよく見てまっすぐ押し込みましょう。
引いて見るとこうなります。
HK416のサツマイモグリップのような程よく膨らんだ印象です。
これが以前に紹介した3Dプリンタ製の個人製作品。
多少デザインは違いますが握った感触や増加スペースはほぼ同じです。
ついでに両方並べてみました。
3Dプリンタ製の方は厚い塗膜で取り付けが困難だったため、挿入部の塗装を全部剥がしています(白い部分)。この角度から見るとそう変わりはないように見えますが・・・
後ろ側から見ると違いは一目瞭然。PTS製はロック部がこっちについていました。
3Dプリンタ製の方はノーマルと同じく差し込み部にありますが、ロックレバーが小さくてちょっと外しにくいです。
底部も放熱孔が違います。ただ、穴の大きさの違いによる差はあまりないかもしれません。そもそもノーマルのグリップエンドにはスリットないですから。
このように単にノーマルのグリップエンドを差し替えるだけで手軽にグリップ(バッテリースペース)が延長できます。今回は香港のショップから海外通販で購入しましたが、現地での価格は13USドル。国内での販売価格は2,000円くらいかな?(適当w)
前にも言ったかもしれませんが、大きなバッテリーを使えることよりも配線やコネクタをグイグイ押し込まなくて済む方がメリットがあるかもしれません。
そして何より小指までしっかり握れるので取り回しが向上!
PDR-Cを本気で使うにはぜひ欲しい、いやPDR-Cオーナーにとっては必須ともいえるオプションだと思います。本気でオススメ!
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