ハイテクスコープで知られているTrackingPointが、新たなスコープシステムを開発中らしいです。
TrackingPointといえば、以前にも「1km離れたスマホを撃ち抜く動画」を紹介しましたが、今回のはひと味違いますよ。
今回はGoogleGlassにワイヤレス接続して、正しく構えなくても、つまりスコープを覗かなくても狙えるスコープシステムなのです! おぉ、なんかすごく未来です。
TrackingPoint Labs – Shotview & Wearable Technology
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=itdwWvAnNx4[/youtube]
GoogleGlassを装着し、専用スコープ+センサーを搭載した7.62mmARを、窓から突き出して撃っているところです。
ワイヤレスで飛ばされた画像はiPhoneなどで見ることもできます。
システムの要は「NETWORKED TRACKING SCOPE」。弾道特性や距離などを考慮し、自動で狙点の偏差や修正を行ってくれるとか。
ネットワーク対応なので、将来的にはC4Iシステムのように部隊内ネットワークでの活用も期待できます。
スコープだけでなくセンサーやバッテリーを積んだカスタムARが必要になりますが、最高で1200ヤード(約1.1km)まで対応できるとか。射手の経験など関係なしに、1km先の目標へ正確に、しかも正しく構えなくても撃ち込めるわけです。
これは本当にすごいですね。
ここまで本格的なものじゃなくても、エアガン用にGoogleGlass対応の簡易的なHUDシステムとか登場したらいいなぁw
[amazonjs asin=”B00H3BX61E” locale=”JP” title=”Google Glass グーグル グラス 開発者向け”]