5月25日に夕方に飛び込んできたAKB48の握手会で起きた刃物による襲撃事件。
AKB48メンバーの川栄李奈さん、入山杏奈さん、そしてスタッフの男性3人がのこぎりのようなもので、ケガを負わされたという事件です。
いたましく、とても後味の悪い事件でした。
今回は、この事件を受けて、もしもの時に役立つ防犯グッズを紹介していきます。
なお、刃物などの凶器を持った相手には、応戦するのは最終的な手段とも言えるので、警察官や警備員が近くにいない場合は速やかに安全な場所に退避することをオススメします。
刃物を持った相手に有効な防御系アイテム
「防刃グローブ GL-80N」
〝刃物がツカめる!〟というキャッチコピーが何とも頼もしい商品。
刃物をつかんでいる写真もありました。
上の防刃グローブは防犯用というよりは、工業用というニュアンスが強いのですが、より防犯に特化させるならこの「鉛入り 防刃グローブ ブレードランナー 」!
商品説明を見ると、“■適度な重量のサンドが入っており衝撃を与えるとともにダメージを吸収!!”となっていました。鉛入りのグローブで殴ったりしたらかなり痛そう…。
アグレッシブな防犯グッズです。
もちろん手の平だけでは不安だと思うので、そんな時は手首などを保護してくれる「防刃スリーブ」もありました!
さらにもっと安心感を得たいならこちらの「防刃 アーマープロテクター 最強の手甲 」もあります。これは見た目のインパクトがすごい!
そして無防備かつ、急所の1つでもある首を守る防刃性能を有した「ネックプロテクター」もあります。ケブラー繊維でできているそうです。
もちろん胴回りも保護できるアイテムもあります。
それがこちらの鎖かたびらのような「ステンレスメッシュシャツ」。
筆者もこの商品を身につけたことがありますが、守られている感は相当なものがあります。ひんやりとした金属の感覚が嫌な人もいるでしょうし、体毛が挟まる可能性もあるので、Tシャツなどを下に着る方が実用的かもしれません。
さらに見た目の頼もしさを強化するならこんな本格的な防刃ベストもいいと思います。
「防刃ベスト 」。Amazonの商品名には「警護・ 防犯・SP・要人警護・ 護身用 (高密度ポリエチレンファイバー) ナイフ、包丁、刃物等から自己防衛する!!」と書かれていました。
しかし、今回のAKB48もそうですが、あからさまに護身グッズを付けています!とはアピールできない場面もあると思います。
そんな時は「防刃パーカー 」です。
これはさり気ない!
同じシリーズで、「ケブラーロングTシャツ 」というのもありました。
ぱっと見は、本当に単なるTシャツです。
さらにこれから暑くなる季節なら半袖の「防刃Tシャツ 」もありました。
刃物を持つ相手を取り押さえる!
続いては、刃物を持つ相手を安全に取り押さえるためのアイテムをご紹介しましょう。
まずは、防犯&護身の専門家が刃物を持つ相手に有効とお勧めしている「さすまた」。
間合いが取れますし、比較的だれでも簡単に取り扱うことができて、犯人を傷つけ過ぎる(過剰防衛の心配)こともない護身具です。
そしてさすまた進化版といえるのが、「本格派 サスマタ すっぽん大将!ロングタイプ 」※ショートタイプもあり。
従来のさすまただと、相手との腕力差があると、取り押さえるのが難しくなりますし、逆に奪われる可能性もあります。しかし、こちらは先端にクローが付いているので、相手の足首や手首をクローで挟んで、クイッとひねれば、てこの原理で腕力の差があっても取り押さえることができます。ロングタイプは全長168cm、ショートタイプは全長130cm。
お次は若干ダジャレも混じった護身具「The Unbreakable(アンブレイカブル) 長傘 ジャンプ傘 Standard Walking-Stick Umbrella Straight Handle Black DU-111 」
折れない傘というコンセプトの商品です。
傘としても使えますし、護身具としても使えます。
若干、剣道などのたしなみがないと使いこなせない気がしますが…。
被害に遭われたAKB48メンバーおよび、スタッフの方の1日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
※防刃ベストは一定の規格をクリアしている商品ですが、あらゆる状況において完璧に身を守れるものではありません。商品の説明書やメーカーの注意事項をよく理解した上でご利用下さい。
※護身グッズも使い方によって加害者を過剰に傷つけてしまい、過剰防衛などになることもあります。
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