【週末映画ピックアップ!】2014年5月23日~5月25日 今週末に見に行ってみたいさばなび編集部が気になった公開中映画を大紹介!

週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!

1本目は、石ノ森章太郎原作の特撮映画『キカイダーREBOOT』です!
01 キカイダーREBOOT

【あらすじ】
ロボットの平和利用によって日本国民に幸せをもたらそうという「ARKプロジェクト」が進行していた。しかし、その過程で、ロボットに“心”=「良心回路」を持たせようとした主任研究員の光明寺博士と、それを否定する立場の研究員ギルバート・神崎が激しく対立する。そんな時、光明寺博士が非業の事故死を遂げた。彼が息子・マサルの体に残した研究データを狙って、謎の特殊部隊が動き出す。狙われるマサルと、その姉・ミツコを守ったのは、光明寺が造ったアンドロイド・ジロー。やがてミツコとジローは、人間とアンドロイドの壁を越え、静かに“心”を通わせていくが、ジロー=キカイダーを破壊しようとする暗黒の戦士・ハカイダーが現れて――!

[youtube]http://youtu.be/nR0J4cHaNZU[/youtube]

『サイボーグ009』や『仮面ライダー』で知られる石ノ森章太郎原作の特撮ヒーロー、『人造人間キカイダー』のリブート(再起動)作品。人体模型がモチーフだという左右非対称の独特なデザインは、コンセプトを残しつつ現代風に一新! リファインを担当したのは『仮面ライダーSPIRITS』を連載中の漫画家、村枝賢一氏です。
不完全な「良心回路」に悩めるヒーローとして、石ノ森作品の中でも根強い人気のあるキカイダー。時代に合わせてどう生まれ変わったのか、期待は高まります。
このところハリウッドではアメコミヒーローのリブート映画が大ヒットしていますが、日本のヒーローにも負けずに頑張って欲しいですね。

公開日:2014年5月24日(土)
公式サイト:http://www.kikaider.jp/

2本目は、SNSで起きた事件をきっかけに、大切な人との心の絆を取り戻そうとする人々を描いたヒューマン・ドラマ『ディス/コネクト』です。

02 ディス/コネクト

【あらすじ】
SNSで起きた嫌がらせが原因で、自殺未遂を起こし意識不明の少年。その父親は仕事に忙しく、家族との会話もおろそかにしていたため、息子の自殺の原因が全くわからない。加害者の少年は、父子家庭の寂しさ、しつけに厳しい父親に愛情を感じることができず、鬱屈した思いを抱えていた。その父親は元刑事で、今はネット専門の探偵。父親の威厳を示すことで息子に気持ちを伝えているつもりだった。

目の前にいたのに、お互いの本当の気持ちを知らなかった二組の親子。彼らを中心に、つながりを求めインターネット上を彷徨う人々が、ある事件をきっかけに大切な人と、心と体をぶつけ合い絆を取り戻そうとする―

[youtube]http://youtu.be/0d_KVN73Ycc[/youtube]

ベネチア映画祭で10分間のスタンディング・オベーションを受けた本作。『クラッシュ』や『マグノリア』を彷彿とさせる群像劇だと評価されたそうなので、そういった作品が好きな人にはオススメです。
SNSの抱える問題点をリアルに描き出しつつも、監督は決して「ネットが全部悪い」というようなつもりはなく、あくまで娯楽性のあるスリラーを作ったとのこと。スリリングな人間ドラマがどういう結末を迎えるのか? 要注目です。
ちなみに、有名デザイナーのマーク・ジェイコブスが映画初出演。ワルそうな役柄を好演していますが、衣装は気に入らなかったみたいですw

公開日:2014年5月24日(土)
公式サイト:http://dis-connect.jp/

3本目は豪華キャストの競演が話題のハートフルコメディ『ラストベガス』です!

03 ラストベガス

【あらすじ】
ビリーとパディ、アーチー、サムは58年来の幼なじみ。仲間内で唯一独身を貫いてきたビリーが若い恋人と結婚することになり、彼らはラスベガスで久しぶりに顔を合わせる。
どんなに年をとっても、悪ガキ時代からの絆や習性は変わらない。お楽しみはもちろん独身最後のバカ騒ぎ、バチェラー・パーティーだ。カジノで大勝ちし、ビキニ・コンテストに審査員として参加し、1本1800ドルのボトルを開ける。まさに人生最高のゴージャスな夜。
しかしパディだけは浮かぬ顔で、ビリーとの間に生じた亀裂にこだわっている。実は彼らの間には58年前から続く、決して埋めることのできない溝が横たわっていたのだ。
波乱に富んだ一夜の大騒ぎが幕を開ける!!

[youtube]http://youtu.be/C-P4Ek6w-UQ[/youtube]

バチェラー・パーティーとは、結婚前の新郎が同姓の友人と集まる独身最後のバカ騒ぎのこと。なんだかおやじ版『ハングオーバー!』みたいな設定の本作ですが、とにかく出演者が超豪華! マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインと、オスカー俳優が4人も集結! 凄いです。
こんな年の取り方をしたいなあと思わせられる作品ですが、それにしてもバチェラー・パーティーでラスベガスってアメリカでは定番なんでしょうか。日本国内でそこまで堂々と羽目を外せそうな場所はなかなか思いつかないので、ちょっとうらやましいですね。熱海とか石和温泉ですかね~?

公開日:2014年5月24日(土)
公式サイト:http://lastvegas.jp/

そして4本目は、昨年末に急逝した南アフリカの人種隔離政策アパルトヘイト撤廃に尽力したネルソン・マンデラ氏の生涯を描いた「マンデラ-自由への長い道-」です。
WS001186【あらすじ】

■http://disney-studio.jp/movies/mandela/

■http://disney-studio.jp/movies/mandela/

[youtube]http://youtu.be/EhcDb2UUyH4[/youtube]

公開日:2014年5月24日(土)
公式サイト:http://disney-studio.jp/movies/mandela/

日本では社会科か道徳の教科書でちょこっと触れられるくらいの南アフリカの話題ですが、予告編を見る限りかなり引き込まれそうな雰囲気。ネルソン・マンデラ氏の壮絶にして、折れずに信念を貫き通した姿勢から何か人生のヒントがもらえるような気がします。

なお、先週もご紹介した新宿シネマカリテ「カリコレ2014(カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2014)」の中では、ナチスのゾンビソルジャーvsソ連軍の特殊部隊スペツナズという『ヒトラー最終兵器』が色々な意味で凄そうですw

04 ヒトラー最終兵器

[youtube]http://youtu.be/SL-ZOGhzFas[/youtube]

新宿シネマカリテ
http://qualite.musashino-k.jp/
カリコレ2014告知ページ
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle/

[amazonjs asin=”B000BUZWV6″ locale=”JP” title=”No69 AK47βスペツナズ (18歳以上スタンダード電動ガン)”]

横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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