今回はH&KのPDW(パーソナル ディフェンス ウェポン)であるH&K 97(Civilian MP7)について、海外のレビューをご紹介したいと思います。
そう、いつの間にかMP7に民間バージョンが登場していたのですよ!
40連のマガジン2本と共に、SL8やUSCカービンのようなプレーンな箱で送られて来たMP7。
ピストル扱いのストックレスとして97規制に適合させていますが、MP5Kのようにレシーバーエンドにスリングプレートを取り付けることができ、ATFへ申請すれば所持許可も得られます。
MP7/HK97はFN P90/PS90と同様、「PDWコンセプト」に基づいており、サイズや成り立ちがよく似ています。左がHK97用の.6×30mm弾、右がP90用の5.7×28mm弾
HK97のマガジンはP90よりも一般的なタイプで、ダブルカラムのARマガジンと変わらない使い心地です。
マガジンキャッチはUSPのようなタイプで利き手を選びません。
アンビセレクターやトリガーセフティなど安全面にも優れた部分も多く見受けられました。
個人的に気に入ったのは従来のフォアグリップではなくピカニティーレイルというところ。ボディは非常に軽く、グリップは大きめで快適です。マズルフラッシュはハイダーのせいか大きめですが、弾丸の性質によるものかもしれません。
射撃中は吹き戻ったガスが左手を打つような感覚がありましたが、不快というほどではありません。反動はとても小さく、非常にコントロールしやすいものでした。12ヤード(10.9メートル)でのグルーピング
長所
低いリコイルとそれなりの精度
250発中ジャムなし
5.7x28mmと同じレベルの貫通特性
本体が非常に軽量
各レバーなどのアンビ対応
レイルマウントシステム短所
ピストルと比べると大きくかさばり隠蔽しにくい
スペアマガジンが高価
4.6×30mm弾はリロードできない
希望小売価格が1799.95ドルもする
多少意訳しましたが、おおまかにはこんな感じです。1800USドルもするようで弾丸も高いですが、あのMP7を民間でも所持できるんですね! さすがにストックやサプレッサーまでとはいかないようですが、P90のように民間向けの専用弾薬とかあるんでしょうか?
というわけで、ほとんど知られていないシビリアンモデルのMP7のレビューでした。
追記とおわび:一応、言っておきますがこの元記事はこちらのブログでの今年のエイプリル・フールネタでした。HK97は実在しません。
掲載当時、かなり引っかかった人多いそうです。正直、自分も・・・。
というわけで1か月空けて掲載してみました。
ご存じなくて「おぉっ!」となった方、すいませんです。
もうしませんw
■参考サイト
http://www.thefirearmblog.com/blog/2014/04/01/hk-97-civilian-mp7/
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