TBS&WOWOW共同制作の『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』がなんだかおもしろい件 ガンアクションにも期待!

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4月10日からTBSで放送が始まったドラマ『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』。
TBSとWOWOWがタッグを組んだ『ダブルフェイス』に続く、第二弾です。

原作は、ハードボイルド作品や時代小説など、数々の名作を世に生み出してきた逢坂剛氏の百舌シリーズ「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」「砕かれた鍵」の3作。

[youtube]http://youtu.be/LciDnDFADXQ[/youtube]

妻を爆弾テロによって殺された公安のエースと、記憶を失った殺し屋。
警察内部での対立、妻が残した数々の謎、背後で暗躍するセキュリティ会社の上層部たちと、壮大なストーリーとなっているのが本作品です。

フィルム調の映像は、テレビドラマとはひと味違った映画のような雰囲気で作品のハードボイルドなムードにピッタリ。

ちなみに第一話のあらすじはコチラ ↓

15時8分。人通りの多い都心の繁華街で爆発が起きた。道は一瞬にして瓦礫で埋まり、粉塵の舞う中にいくつものうめき声が響き渡る。煤にまみれて助けを請う人々、カメラで現場を記録しようとする若者、泣きながら何かを見つめ立ち尽くす少女・・・搬送先の病院は多数の死者と重軽傷者で溢れかえった。大規模で凄惨なこの事件を、警察はテロの可能性も視野に入れて捜査すると発表した。

警視庁公安部特務第一課警部の倉木尚武(西島秀俊)は、監察医務院で爆心地にいた人間の遺体を確認する。もはや原型を留めていなかったが、彼にはそれが妻の千尋(石田ゆり子)だとわかった。彼を案内した捜査第一課警部補の大杉良太(香川照之)は気遣う言葉をかけるが、倉木は嘆くでも怒るでもなく、事件の詳細についてまるで尋問のように大杉を追及する。「なぜ妻は死ななければならなかったのか? 本当の真実が知りたい」その強い思いが、倉木を衝き動かしていく。

一方、山道を進んだ崖の上で、新谷和彦(池松壮亮)は銃口を突きつけられていた。にじり寄る男たちに、新谷は「お前は百舌に早贄にされる」と告げ、崖から蹴り落とされる。

事件から数日後、大杉は早朝の公園でランニング中の公安部公安第二課巡査部長・明星美希(真木よう子)を引き留める。彼女は事件当時現場近くにいたが、それがただの偶然であると事情聴取で証言していた。美希が何らかの情報を隠していると踏んでいた大杉は強気に迫るが、美希は涼しげに大杉をかわす。

そして捜査は進み、爆心地で遺体で見つかった筧俊三(田中要次)という男が爆弾所持者と特定された。目撃情報によれば、繁華街で筧が千尋のもとへ駆けつけた直後に、筧の鞄から爆発が起きたという。「私情を挟む」という理由で捜査への参加を許されなかった倉木は、筧が所属していたサイバー・テログループの幹部に単独で接触。彼らの過去の犯罪の証拠をちらつかせ、“筧が近々大物を脅して爆弾が手に入ると言っていたこと”、“受け渡しは喫茶店で女とすると話していたこと”を吐かせる。一方大杉は単独で勝手な捜査を進める倉木を訝しくも不思議に思い、裏で彼の素性を探り始める。

そして夜、倉木は仕事帰りの美希に接触する。大杉の時と同様にあしらって立ち去ろうとする美希だが、倉木はそれを許さない。彼を“怖い”と感じた美希は、自分が当時新谷和彦という男を追っていたこと、そしてその先で目撃した、筧と謎の女について話し出す。

一方、都心から外れた病院の一室では、崖下から緊急搬送された男が目を覚ました…。

というもの。

でもって今日、放送される第二話のあらすじはコチラ ↓

都心の繁華街で起きた爆発事件は多くの死傷者を出し、同時に多くの人の心にも傷を付けた。   爆発を目の当たりにした少女は、現在療養施設の一室で、一心不乱にクレヨンで絵を描いている。 その周りに散乱している、彼女が描いた奇妙な絵、絵、絵…。 その様子を心配する少女の母親にカウンセラーは、少女が爆発現場で見たものを描いていること、そして少女が「おばけを見た」と言っていたことを伝える。

一体少女は何を見たのか…大杉良太(香川照之)は鳴宮啓介(伊藤淳史)の勤務している交番で、爆発時刻の現場の監視カメラ映像を確認していた。 しかし、少女が見ていた場所を映したはずの映像が一向に見つからない。大杉は、誰かが故意に映像を消去したのではと睨む。

一方、美希を食事に誘った倉木は 彼女から爆発事件に関する全ての情報を引き出すため、彼女の父親について口にする。   美希の父親は公安警察官であり、そして美希が高校生の時に行方不明になっていた。それは例え公安であっても知りえない情報のはずだった。

そうして美希から引き出した情報をもとに、倉木は大手警備会社アテナセキュリティの役員・東和夫(長谷川博己)に接触する。   殺し屋・新谷和彦の雇い主である疑惑のある男だ。問い詰める倉木に、東は「公安は無茶な捜査をするから嫌いなんだよ」と囁き立ち去る。食えない東を追い詰めるため、倉木はある強引な手段に出る。

一方、記憶を失ったままの新谷は、里村から聞いた「新谷和彦」の住むアパートに現れる。その情報はすぐに美希の耳に入る。 そして同時に、東の片腕である中神甚(吉田鋼太郎)の耳にも入った…。

まだまだ始まったばかりのドラマではありますが、ワクワク感が尋常ではありません。

人間離れした殺し屋・新谷(しんがい)のキャラクターは、ちょっとフィクションが過ぎるかなぁとも思う強さですが、敵は強い方が作品が盛り上がるだけにそこにはツッコミませんww。

作品の人物相関図はコチラ ↓
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今後、ドラマはどのような展開を見せるのか、そしてさばなび的にはどんな銃やガンアクションが出てくるのか大いに期待しています。

気になる第二話は本日4月17日(木)21:00~からTBS系にて放送です。

MOZU公式サイト(TBS):http://www.tbs.co.jp/mozu_tbs/
MOZU公式サイト(WOWOW):http://www.wowow.co.jp/drama/mozu_wowow/
※第1シーズンはTBSで放送し、第2シーズンは6月22日22:00~からWOWOWで放送予定

MOZU YouTube公式サイト:https://www.youtube.com/user/mozutv/

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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