週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
アクト・オブ・キリング
まず1本目は、虐殺の実行者たちに過去の殺人を再現させるという前代未聞の手法で撮影された、衝撃的なドキュメンタリー『アクト・オブ・キリング』です。
【あらすじ】
これが“悪の正体”なのか―――。
60年代のインドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺。その実行者たちは、驚くべきことに、いまも“国民的英雄”として楽しげに暮らしている。映画作家ジョシュア・オッペンハイマーは人権団体の依頼で虐殺の被害者を取材していたが、当局から被害者への接触を禁止され、対象を加害者に変更。彼らが嬉々として過去の行為を再現して見せたのをきっかけに、「では、あなたたち自身で、カメラの前で演じてみませんか」と持ちかけてみた。まるで映画スター気取りで、身振り手振りで殺人の様子を詳細に演じてみせる男たち。しかし、その再演は、彼らにある変化をもたらしていく…。
[youtube]http://youtu.be/3z8wPMdBQ9A[/youtube]
9・30事件と呼ばれるクーデター未遂事件をきっかけに、インドネシアで行われた大虐殺。 インドネシア現代史における最大のタブーであり、撮影に協力した現地スタッフの多くは本名を明かすことが危険を伴うため“anonymous(匿名)”となっています。 ちなみに、この事件の影響で失脚したスカルノ元大統領の第3夫人だったのがデヴィ夫人。 夫人自身もこの事件によって亡命を余儀なくされたとのこと。ちなみにこの映画の試写会イベントでは、映画評論家の町山智浩さんの司会で、デヴィ夫人がその当時のインドネシアの様子を語っています。
その時の様子はweb D!CE(http://www.webdice.jp) 「この大虐殺には日本も関与していた─映画『アクト・オブ・キリング』デヴィ夫人によるトーク全文」 でレポートされているので気になる方はぜひ!
公開日:2014年4月12日(土)
公式サイト:http://aok-movie.com/
世界の果ての通学路
2本目は、世界の4つの地域で、道なき道を何時間もかけて通学する子供たちを追ったドキュメンタリー『世界の果ての通学路』です。
【あらすじ】
ケニアの15kmものサバンナを、命懸けで駆け抜けるジャクソン。 360度見渡す限り誰もいないパタゴニア平原を、妹と共に馬に乗って通学するカルロス。 モロッコの険しいアトラス山脈を越えて、女友達3人と寄宿舎を目指すザヒラ。 幼い弟たちに車椅子を押されならが、舗装されていない道を学校に向かうインドのサミュエル。 これは命懸けで学校に通う世界各国の子供たちの通学路に密着した、驚きと感動のドキュメンタリー!
[youtube]http://youtu.be/8hL3am8mMpk[/youtube]
学校へ行く子供に向かってかける言葉が「象に気を付けなさい」。そのシチュエーション、まさに毎日がサバイバル。日本人にはちょっと想像できない環境です。 雄大な自然の美しさと、命がけとも言える過酷な道のりを通う子供たちのひたむきさに胸を打たれる作品です。
公開日:2014年4月12日(土)
公式サイト:http://www.sekai-tsugakuro.com/
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
最後は『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』の最強wwチームが送る怪作『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』です!
【あらすじ】
学生時代に成し遂げられなかった”1晩に5人で12軒のハシゴ酒”にリベンジする為、イギリス郊外の街”ニュートン・ヘイヴン”に舞い戻ってきた”アラフォー男達”。やがて、何だか街の様子がおかしいことに気付くが、実は街の人々は”何者か”によって操られていた・・・。自由を取り戻す為、そして”世界を救う”為、12軒目のパブ”ワールズ・エンド(世界の終わり)”を目指して、”酔っぱらい達”の”どうしようもない戦い”が始まる!
[youtube]http://youtu.be/zTgyVA5h2HQ[/youtube]
ビールを飲んで自由のために戦うSFアクション・コメディ。うん、よくわかりませんw ビールと、90年代のUKロックと、映画のオマージュネタが満載の、笑えるけどそれだけでは終わらない、そんな作品です。
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公開日:2014年4月12日(土)
公式サイト:http://www.worldsend-movie.jp/
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