1976年からの歴史をもつイタリアブランド、Marsupio(メルスーピオ)。
もともとは注文をうけて国外向けにスキーブーツバッグやスキーバッグを制作していた創始者が、1980年に独立したブランドMarsupioを立ち上げてから、どんどん事業を拡大。今ではトレッキングリュックサック、レジャーバックパック、リュックサック、スポーツバッグから赤ちゃんのキャリーバックパックまでを扱うブランドとなりました。
そんな数多くあるラインナップから、IWAで展示されていたのは狩猟に関わるアイテムである「NATURE(ネイチャー)」シリーズです。
ブースを遠くから見た時点で感じる物悲しい何かの動物さんの視線。近づいてみると・・・・。
あああーこれだめなやつだw日本人には耐性ないシチュエーションだああw
そうです。MarsupioのNATUREシリーズは狩猟した動物を持ち帰るのに特化したバックパックや、狩猟に出かけるのに適したバックパックなどを展開しているシリーズなのです。・・・・命名ドナドナバッグ・・・・
鹿さんかわいそうですぅという思いが頭をよぎると同時に女子力を磨け!!〜レストランではオムライスを食べられない女子をアピールせよ〜を思い出してしまいました。
さて、気を取り直して・・・
狩猟というと日本ではあまり馴染みのない趣味です。例えば鹿を中心とした狩猟人口は国内では総人口に対してわずか0.1%、つまり1000人に1人くらいとのこと。
対して海外、例えばアメリカでは総人口に対して4〜13%!(州による)。日本の40倍〜130倍の方が趣味として狩猟を楽しんでいるのだとか。(*環境省データ参照)
そう考えるとドナドナバッグは需要があるように思います。
そしてこのドナドナバッグ、かなり高機能です。冒頭で鹿さんが入っていたバックパックの正しい商品名はSuede60。
その名の通り、スエード生地を使ってつくられたバックパックで、調整可能なストラップで持ち帰る動物さんのサイズに調整可能。このようにぱかっと開きます。
フードポケットやサイドポケットも充実していて、望遠鏡を入れるのに適したパット入りポケットまで実装。鹿とか結構重いので耐久性もバッチリです!
他にも、こんな感じで猟銃を体の横につけて持ち運べるSuedeY30PFという商品や・・・
(ボルトアクションライフルのエアガンとか運ぶの便利!!と思ったけど日本でやったらすぐに捕まりますねw)
座って休むことができるその名もCHAIRという商品など、様々なバックパックがありました。
ちなみにこちらはドナドナバッグにinしてた鹿さんの真下にあった擬人化アニマル(NOTニ次元ガチ剥製)のシル●ニアファミリー的なディスプレイ・・・・。なんてシュールなブースなんだ・・・w
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