IHS Jane’sによると、フィリピン陸軍が旧式化したM16A1の更新用として、Remington(レミントン)のR4カービンを購入したとの発表がありました。
写真はRemington DefenseのWebサイトより。
購入したのは63,000丁でその価格は5,300万USドル(約54億円)、つまり1丁あたり約840ドルといったところです。
フィリピン軍がいまだにM16A1を使っていたのも驚きですが、COLTのM4ではなくRemingtonのR4カービンに決定したというのも興味深いところですね。
なお、R4カービンにはCQBサイズの「R4-E」、コンパクトモデルの「R4-C」、ライフルサイズの「R4-M」などがありますが、特に枝番については触れていないので、M4クローンの無印「R4」なのではないでしょうか。
軍の広報担当によれば、今年中に更新は完了するとのことです。
やはりというか、各国でM4あるいはそのバリエーションの採用がジワジワと続いていますね。
出展:IHS Jane’s:http://www.janes.com/article/35909/philippine-army-acquires-r4-carbines
参考:Remington Defense:http://www.remingtonmilitary.com/
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