IWA2014の開催はドイツのニュルンベルグ。となると、世界一の銃器大国であるアメリカのメーカーはアウェイという扱いで出展します。
しかし、中には「やる気あんの?」というレベルのブースがいくつかありました。それがMagpulとTROY。
どちらも人気の高いカスタムメーカーなので、ヨーロッパでもかなりの人気と知名度はあるはず。それがなぜ・・・。
一応、リポートとして取り上げますが、「こんな残念賞でした」という記録としてご覧下さい。
Magpul
SHOTSHOW2014では50丁くらいデモガンが飾ってあったのですが、今回は1丁もありません。
開催初日にこの状態のブースを見て、「準備が間に合っていないんだ、きっと!」と思ったのですが、結局最終日までこのままでした。
展示物はデスク2つ分、これだけでした。
もちろん新製品の発表もなし。
ドイツ、いやヨーロッパでも普通に人気があると思うのですが、いったいどうしちゃったんでしょうか。
TROY
ARを中心としたカスタムパーツで有名なTROYのブース。
Magpulよりはマシですがサンプルガンはやはりナシ。コンプリートガンのM7A1 PDWとか展示すれば話題になるはずですよねぇ。
遠くから見た時点ではTROY DEFENCEのロゴが見えたので「おおっ!」と思ったのですが。
レイルが数点、箱と一緒に並んでいました。
製品のプレートやスペック表は一切なし。まるでさびれたショップの棚のようです。
F/Rサイトやフォアグリップなどは、ブリスターパックから出した状態で置いてありました。
きっとこれも展示が終わったらパッケージに戻して普通に出荷しちゃうんでしょうか。
他にもやる気の無さが感じられるブースはいくつかありましたが、今回はファンも多いであろう2社をピックアップしてみました。SHOTSHOWでの豪華ラインナップを知っていると寂しい限りですが、もしかしたら「いまさら新製品とか展示しなくてもウチらの商品めっちゃ売れてるし」ということなのかもしれません。
それでも、いくらかモノが見られてカタログがもらえるとなれば出展しないよりはマシなのかもしれませんね。
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