IWA2014リポートも続々と公開していますが、今回は前回に引き続き光学機器メーカーをまとめてみました。
よく耳にする有名メーカーから、「こんなところも?」というようなメーカーまで出展していましたよ!
NIKON
世界的な光学機器メーカーであるNIKONは双眼鏡などだけでなくライフルスコープも製造しています。ただし、国内では銃器関連企業というイメージを忌避するためか、ニコンの海外現地法人が企画・プロデュースし、主に東南アジアで生産されているようです。
帝国海軍で使われ、その性能は折り紙つきといわれた双眼鏡はNIKONを象徴する機器。クラシックなスタイルながら最新のコーティングが施され、鮮明さはかなりのものだとか。
ハンティング用のライフルスコープもまとめて展示。AR専用の「AR riflescopes」といったラインナップもあります。
アメリカやヨーロッパではそこまで高級品ではありませんが、コストパフォーマンスに優れた製品として一定の評価があるそうです。
おなじみTrijiconのブース。ACOGやVCOGといった有名どころを中心に、民生用のラインナップが各種並べられていました。
Reflex Sightの「RMR」。超小型ながらオートマチックハンドガンのスライドに乗せても大丈夫という頑丈なモデルです。
写真は外光採取用のファイバーテープを備えた「Dual-Illuminated RMR」。
バッテリー不要のズームスコープ「AccuPoint 3-9X40」。
アイリリーフが長く、レティクル輝度の手動調節も可能な高級スコープです。
ACOGといえばこれ!の「TA31RMR」。4X32のACOGにRMRがセットされた遠近両用のコンボモデルになります。
写真はオプションのスルーレバーマウントを装備したDEカラーモデル。基本的に海兵隊仕様のTA31と(ほぼ)同じスペックで民間販売されています。価格は2,266ドル。
SHOTSHOW2014で発表されたばかりの新製品が「VCOG」。Variable Combat Optical Gunsight の略で、可変倍率+LEDイルミネート付き、1-6X24の小型スコープになります。
アイリリーフが10cm以上あるので非常に使いやすいですが、その分重くて価格は2,800ドル!
ホロサイトでおなじみのEOTechは新型の「Model512.LBC」を展示。
単3形乾電池×2本仕様+照準用の低輝度レーザーも装備しています。ホロサイトは大きなレティクルで狙いやすいドットサイトなので、ハンティング用のショットガンで使用するユーザーがかなり多いそうです。
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