今回は会場で見かけた光学機器メーカーをまとめてみます。
といっても、全部のメーカーで新製品があるわけではないので、とりあえず目についたものを紹介しましょう。
Aimpoint
スウェーデンの光学機器メーカーであるAimpointは、ドットサイトの大手メーカー。ミリタリーやLE用を始めとして、民間でも高いシェアを占めています。
写真のようにブルーガンに乗ったサンプルを多数展示していました。
左から「micro T-1」「CompM4」「CompM4」「CompM3」となっています。
「PRO」と「3X Mag」をタンデムさせた例。3倍拡大鏡である3X Magはツイストマウントで乗せられ、不要時にはワンタッチで横に跳ね上げておけます。
Bushnell
アメリカの光学メーカーであるBushnellも大きなブースで出展。最近では光学機器だけでなくGPS機器やフラッシュライト、赤外線監視カメラなども手がけています。
系列企業であるtascoのライフルスコープやドットサイトも一角でまとめて展示されていました。
こちらも系列企業のMillet。tascoよりもタクティカル寄りのラインナップが多いようです。
Bushnellの携帯用ソーラーパネル。可搬時はクルクルと巻いてコンパクトに収納でき、スマホやGPS機器などを充電できるようになっています。
FUJIFILM
日本ではフィルムメーカーですが、FUJINONブランドのレンズや双眼鏡を製造している富士フィルム。海外現地法人の出展なので、日本の本社とは(あまり)関係ないそうです。
FUJINONブランドの高倍率双眼鏡「25×150 Large Binocular」。
観光地にある100円を入れる双眼鏡みたいなものですが、その倍率は何と25倍!
「TS-1440」はただの双眼鏡ではありません。「ACTIVE STABILIZR」という手ブレ補正機能を搭載したハイテク双眼鏡です。単3形乾電池を4本使用し、倍率は14倍、重さは1300gです。
NIGHTFORCE
ここ最近、米軍での使用画像によって人気が出てきた「NIGHTFORCE」。
ライフルスコープを中心にスポッティングスコープやマウントリング、そしてフラッシュライトなどもラインナップされています。
現行ラインナップの各種スコープはエアガンに装着した状態で展示。
実際にさまざまなモデルを覗いて比較できるチャンスとあって、多くの来場者がいました。
小型から大型までさまざまなサイズのフラッシュライト(スポットライト?)も展示されていました。
おやこれは珍しいズームスコープのカッティングモデル。
接眼側の真鍮のスリーブによって、ズームダイヤルの回転をレンズの前後移動に変換、ズーミングを行います。調整ダイヤルの仕組みもよくわかりますね。
各ブースとも特にコレ!といった新製品は見受けられませんでしたが、幾つものモデルをその場で比較できるのは貴重なチャンス。特にスコープは値段が高いので、じっくり見え具合を比べている来場者がいっぱいいました。
みなさん考えることは同じなんですねw
光学機器編はまた改めて続編をレビューする予定です。
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