IWA2014リポート~その7:高精度がウリのSIG SAUER編

SP2022FDE
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俗にいうSIG PROシリーズの1つが「SP2022」。一般的なピカティニー規格のアンダーレイルを備え、P220系の操作性を受け継いだダブルカラムオートです。
写真はFDEカラーにナイトサイトを搭載したモデル。

 

X-FIVE SP Custom
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ショーケースに別格扱いで展示されていたX-FIVEのスペシャルカスタムモデル。騎士甲冑のガントレットに合わせたものすごい装飾が施されていました。
この仕様のカスタムもスペシャルオーダーで受け付けてくれるそうです(納期や費用はかかります)。

 

X-FIVE MAYA
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同じくショーケース展示のスペシャルモデル。同社のMASTER PIECEシリーズの1つです。
実用性はともかく、この手の装飾を施したモデルはそれなりに需要があるようですね。

 

MOSQUITO Pink
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P220系のフレームを利用した22LRモデルが「MOSQUITO」シリーズ。手軽なプリンキング用として好評ですが、女性向けのピンクフレームモデルが登場しました。
スライドにはアンビのマニュアルセフティが装備され、価格も426USドルと格安です。

 

1911 STAINLESS TARGET
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各社さまざま発売されている1911クローンの中でもズバ抜けて高精度なのがSIGの1911シリーズ。
独特のスライドカットや外装式エキストラクターなど見た目もちょっと違います。
この「1911 STAINLESS TARGET」はアジャスタブルターゲットサイトやマッチグレードバレル、調整式のシアー/トリガーを装備したセミカスタムモデルです。価格は1142USドル。

 

1911 STX TWO-TONE
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上記の「1911 STAINLESS TARGET」よりコンバットシューティングを意識したのが「1911 STX TWO-TONE」。アジャスタブルサイトはナイトサイトになり、メープルのスムースグリップが標準装備に。
ハーフシルバーのマットステンレスフレームがシブいです!

 

P224 NICKEL
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コンパクトキャリーながら9mmパラを12発(40S&Wと357SIGは10発)も装弾できるのが「P234」。
ポリマーフレームで重さは820g。機構はシングル/ダブルアクションです。

 

P238 NITRON
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こちらは携帯性を重視した「P238」。シングルカラムで9mmショート(380ACP)を6発装弾できます。そして重さは430gと超軽量。
このNITRONはブラックのハードコート処理で反射を抑えたモデルになります。



今回のSIG SAUERブースはハンドガンからライフルまで万遍なくラインナップを披露しており、来場者が途絶えない人気のブースでした。ヨーロッパの地元とはいえ、アチラでも高級メーカーとして知られていますから、やはり高い評価で安定した人気があるようです。

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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