Armscor BXP
本部ビルのラボでの戦闘でクーバスが使ったのが、サブマシンガンの「BXP」。(たぶん)イングラムを参考に作られたSMGで、フォールディングストックとハイマウントのダットサイトを装備していました。
H&K MP5
エイリアン居住区をパトロールするオペレーターが所持していたのが「MP5」。固定ストックに見えるのでA4/A2あたりでしょうか。ダットサイトも乗せていますね。
左にはM4を持ったオペレーターも見えます。
Remington M870
ヴィカスに同行するトーマスが持っていたのがショットガンの「M870」。固定ストックでフォアアームにはタクティカルライトを装備。このライトは南ア製のものといわれています。
MNUオペレーターもM870を使用。シェルマウントが付いた14.5インチバレルですね。
FN M249
MINIMIともいわれる「M249」はMNUが使用。ノーマル長のバレルに樹脂製固定ストックというオーソドックスな構成です。終盤のパワードスーツ戦では布タイプの100連マグポーチを装着していました。
Vektor SS-77
M240ではなくヴェクターアームズの「SS-77」。7.62mmのベルトリンク式でフォールディングストックを装備しています。劇中では航空支援のヘリに搭載されていました。
なお、実銃には5.56mmバージョンの「MINI SS」というバリエーションもあるそうです。
RPG-7
クーバスが離陸したエイリアン司令船に向けて発射したのが「RPG-7」。しかし、ヴィカスのパワードスーツに弾頭をキャッチされてしまいます。固体ロケットに着火する前なら弾速は遅いですからね。
Beretta 92SB
クーバスが使うハンドガンは「92SB」。92Fとは違いトリガーガードが丸型なのが特徴です。
ただ、物語前半では92Fに見えるシーンもあるので、複数のプロップが存在したようです。
GE M134
ナイジェリア人ギャングのアジトに据えられていたのが「M134」。
ギャングはあっという間に撃ち倒されましたが、MNUのオペレーターがぶん取ってパワードスーツに銃撃を加えました。
RDI Striker
南アのRDI社が製造する、ドラム給弾式のリボルビングショットガン。ナイジェリア人ギャングの1人が使用したのは各所が改造されたカスタムタイプでした。上に乗っているのはスコープではなくLS45というレーザーサイトです。
DENEL PAW-20
ダネル社が製造する「PAW-20」は20mm口径のグレネードランチャー。7連発のボックスマガジン式セミオートで、グリップが左側面にあるという変わったスタイルです。
クーバスがラストバトルでパワードスーツにとどめを刺すのに使用しました。
ボルトキャリアがロングストロークで後退するという独特の構造です。
舞台が南アだけあってか、他の映画ではあまり見られない銃器類が多く、またそれをハデに撃ちまくるシーンも多数あります。エイリアンが登場するSF映画ではありますが、対するMNUの装備や銃器は現用のもので、それが逆にリアルっぽく思える要因でしょうか。
未見の人はぜひ見てもらいたい、ファーストコンタクト物の傑作だと思います。
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