みなさんアクション映画は大好きですよねw
銃弾が飛び交いボンボン爆発が起こるハデなアクション映画は理屈抜きに楽しめるエンターテインメントです。そこで今回は、「ミリタリーマニア」「ガンマニア」を中心に、一定の評価がある映画と、それに登場する銃器類をまとめてみました。
第1回は『エイリアン2(原題:ALIENS)』
30台後半以上のマニアなら、必ず何かしたらの影響を受けていると思われる名作。
SFですが鉄と火薬をイメージさせるガンアクションに見応えがあり、「最も好きな映画」に挙げる人もきっと多いのでは?
このキャッチコピーである
今度は戦争だ!(This time it’s war.)
は映画史に残る名アオリ文だと思います。
◎劇中登場銃器類のまとめ
エイリアン2は、前作の生き残りである主人公のリプリー(レプリー)が、アメリカの植民地海兵隊(US COLONIAL MARINEs : USCM)と同行して、連絡を絶った植民惑星を調査するというストーリー。というわけで、USCMの装備や銃器が注目です。そしてそれは未来的なものではなく、どこかベトナム戦争を思わせるような泥臭くて妙なリアルさがあり、一世を風靡しました。
M41A-1 パルスライフル
海兵隊の主力小銃がM41A-1。
プロップガンはトンプソンSMGとSPASを組み合わせて作られたものだとか。
10mmケースレス弾を使用し装弾数は100発。マガジンにはダブルカラムで前後2列に装弾されています。そう、ケースレスガンなので、後半、通気口でのバスケスの射撃シーンで飛び散っているのは薬莢ではありません。他の何かです!
アンダーバレルはポンプアクションの30mmグレネードランチャーを装備。設定ではグレネードのないモデルもある(イラストのみ存在)そうですが、劇中登場分はすべてこのタイプでした。
印象的な残弾カウンターを装備。現実的に考えたら反対側にないと射手から見えないですよねw このあたりは演出優先といった感じでしょうか。
M56 スマートガン
エイリアン2といえばコレ!なのがスマートガン。劇中では写真のようなマズルブラストがすごかったですね。MG42をベースにステディカムのアームを組み合わせたボディマウント式の分隊支援火器です。
設定ではパルスライフルと同じ10mmケースレス弾を使用し装弾数は300発。発射電圧の差によってパルスライフルよりも強力だそうです。そして搭載コンピュータとIRトレーサーにより、目標を自動追尾・自動発砲するというハイテクなマシンガン!
これはエアガン化はされないでしょうから、どうしても欲しい人はショウエイのMG42を切り刻んで自作して下さいw
ちなみに公開直後はバカでかい「スマートガン」がマニアの間で話題となり、さまざまな作品に登場したものです。例えばガンダムにも・・・
うん、たしかにスマートガンだ。
まぁ、モビルスーツだし、宇宙空間だし・・・・。
接近戦にはコイツが一番だぜ!←コチラから
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