昨年のSHOTSHOWで突然大々的に発表されて話題になったのが「KRISS VECTOR(クリス・ヴェクター)」。
Kriss Super Vという独特の反動吸収システムを備え、45ACPのフルオートでも跳ね上がりが少なくガンガン撃てる!というのがウリでした。
今回のSHOTSHOWでもKRISS ARMSのブースで出展していると聞き、さっそく訪れてみました。
◎KRISS ARMS
おや? 昨年は2階の大きなブースで大々的にアピールしていたのに、今回は1階のスミの方でずいぶん縮小しちゃいました。軽く「息してない」雰囲気でしたが大丈夫かな?
しかし、ハンドガンの新製品がいくつかありましたよ。
VECTORのライフル/SMGモデルの「CRB」。
ストックが違いますが、両方ともセミオートオンリーのシビリアンモデル。サプレッサーに見えるのは16インチのロングバレル+カバージャケットです。
MAGPULのUBRストックですね。サイトもMBUSです。
フォールディングできず固定になりますが、肩付けした際の安定感は段違い。ライフル的に使うならこっちですね。標準の折りたたみストックと比べて、重さも+300gで済みます。
ピストルモデルの「SDP」。
バレルは5.5インチか6.5インチが選べ、マガジンはグロック21用の25連が使用可能。
しかし、重さが2.6kgもあり、しかもフロントヘビーなので、ピストル的な運用はちょっと厳しそうです。逆にこれだけ重ければ、そりゃリコイルも吸収できるよなぁw
ハンドガンの「SPHINX」。
厳密にいえばSPHINX ARMSの製品ですが、KRISS ARMSと関係会社なのかな?
フレームがハイキャパみたいにアッパーとロワーに分けられるスチールハンドガン。
9mm口径、SA/DAのダブルカラムと、流行りの要素をそつなく詰め込んでいます。
フルサイズだけでなくコンパクト、サブコンパクトとバリエーションは豊富です。
ちょっといじってみたところ、動作はそこそこスムーズで悪くはありません。
しかし、このクラスは強力なライバルが多いので、何か光るポイントがないと積極的には選びにくいのではないかと思います。実際に撃つとものすごくいい!のかもしれませんが。
こんな感じのKRISSARMS。もしかしたら来年はもっとブースが小さくなっちゃうかも?
そう思えないこともないので、今回この目で見られてラッキーでしたw
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