今回はSHOTSHOW2014で発表・展示された光学機器の紹介です。
最近ではスコープやダットサイトといった光学機器の搭載は必須ですよね!
特に新製品が大々的に発表されたTrijiconを中心にいきますよ!
ブースは広く、ほとんど全ラインナップを展示していました。
まずは新製品の「1-6X24 VCOG」
VCOGとは「Variable Combat Optical Gunsight」の略で、可変倍率+LEDイルミネート付きの小型スコープ。マウント形状やレティクルによって型番は変わりますが、おおむね「VD16-C」から始まると覚えておけば大丈夫です。
レティクルはこんな感じ。実際に覗いてみると、びっくりするほどシャープでした!
長さは255mmで重さは657g、アイリリーフは10cmと非常に扱いやすいスコープでもあります。
価格は2800ドル。まぁ、この性能ならお高いのも仕方ないですね。
コチラも新製品の「4X32 ACOG TA31-D SNIPER Gray Cerakote」。
RMR付きのACOG TA-31をグレイのセラコート仕上げにしたモデルで、価格は2392ドル。
ちなみに「アコグ」ではなく「エイコグ」と発音するようです。
リフレックスサイトの新型「1X42 REFLEX RX34C」。
対物レンズの大きいRX34をODグリーンのセラコートで塗装したもので価格は674ドル。
アチラではハンティングでショットガンに乗せる需要が高いそうです。
新製品ではありませんが、個人的にすごくよかったのがコレ!
ACOGのなかで最小の「1.5X16 TA-44」。
コンパクトで小口径ながら、見え方はまさしくACOG。民間仕様のARにピッタリです。
価格は1102ドルと(ACOGの中では)お買い得で、よっぽど販売ブースで買っていこうかと悩みましたw
一方、ダットサイトといえばaimpointですね!
特に新製品はありませんでしたが、既成ラインナップを(たぶん)全部並べていました。
現状でかなり新しい機種の「M4S」
実物は見た目よりも軽かったのが意外でした。
ガッチリ感がかなりあり好印象でしたが、このノーマルのデカノブはっちょっとかさばるかなー。
ナイツやラルーのマウントで使いたいですね。
一番人気の「T1」。
小型軽量でシンプルなダットサイトです。
ここ数年で一気に流行しましたね。
民間モデルでは一番人気だそうです。
ナイトビジョンで有名なATNも独立したブースがありました。
これはサーマルの「THOR THERMAL WEAPON SIGHT」。
解像度は640×480、60fpsという高画質で熱源を感知して映像化します。
倍率は1.5~5倍までの各モデルがあり、重さは680~1410g。
CR123Aバッテリーを2~3本使用します。
1.5倍モデルを覗くとこんな感じ。
感度調整ボタンでコントラストなどをワンタッチで調整でき、ナイトビジョンと違って昼間でも使えるのが特徴です。
1倍でのモニターのアップ。
これはよく見える! 相手がコレ持ってたらそりゃ相手になりませんなw
他にも日本でも有名な「ナイトフォース」「シュミット&ベンダー」「リューポルド」などの光学機器メーカーが出展していました。
また、カスタムARなどにはこの手の一流品がシレッと乗っていたのも印象的でしたw
高級スコープは、ちょっと覗いただけでその高品質が実感できます。
さすがにサバゲだとオーバースペックですけどねw
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