SHOTSHOW 2014リポート! その24:カスタムAR~TangoDown編

今回はAR系パーツメーカーでは老舗のTangoDownです。
ここはコンプリートガンはありませんが、独特のパーツが特徴のメーカー。
最近目立った話題にはなりませんが、まだまだ健在でしたよ。

TangoDown
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グリップやレイルカバーでおなじみのTangoDown
基本的には周辺パーツやマウント類がメインで、TDグリップといえば皆さんピンとくるでしょう。
写真の「ECR-4」の刻印ロワーは「ショー用の特別品」とのことですが、数年前にコンプリートガンで限定販売したこともあるそうです。
展示されていたARは、センチュリオンアームズのハンドガードやアッパーを組み、自社製のマウントやアクセサリーで仕上げてありました。
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そしてこのフロントサイトがすごい。
SureFireのスカウトライトがピッタリはまる「Front Sight Flashlight Adapter FFA-01」です。

「これはすばらしい、クールだよ!」
「いや、これをリリースした直後にスカウトライトがモデルチェンジしちゃってさ」
「え、まさか・・・?」
「あぁ、新型には対応してないんだ。まじフ○ック!」
あぁ、無情w

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SCARのカスタムも展示。
民間の16SをベースにVLTORのCASVやストックに交換。ARCマガジンレイルカバーTDグリップでドレスアップされていました。

「SCARってどうなの? ARと比べて」
「ガスピストンで安定してるけど、リコイルはちょっと強いよ」
「精度はいいの?」
「普通、本当に普通。コメントしにくいなw」

細かなパーツはAR系と互換があるので、最近少しずつSCARが流行ってきてるといってましたが、実際はどうなんでしょうね?

どちらかといえばパーツメーカーという印象のTangoDownですが、時々はコンプリートガンの製作もやっているとか。その経験を活かして開発されるグリップやマウント類は、たしかに高品質で使いやすそうです。
しかし、現在ハヤリつつあるKey-Modは採用しないでしょうねぇ。Troy・vltor連合に対してTangoDown・LMT連合は仲が良くないというかライバル勢力らしいので・・・。

 

 

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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